"trusting"と"trustworthy" | 英語の世界観

英語の世界観

私達はことばを通して世界を見ている。そして使うことばによって、見えてくる世界が異なることがある。英語の世界観とはどのような世界であろうか。普段意識しないことばから、その世界観を探りたい。現在ときどきロンドン記事アップ中♪

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今日は形容詞の使いわけを確認したいと思います。

"trusting"と"trustworthy"です。

"trusting"は"trustful"となる場合もあるようですが、"trusting"の方がよく使われるみたいです。では違いをロングマンExams英英辞典で見てみましょう。

"trusting"
willing to believe that other people are good and honest

"trustworthy"
someone who is trustworthy can be trusted and depended on


"trusting"の方は、「他人が正直であるなどと進んで信じる」という意味です。"trustworthy"の方は、「信じられる、頼りにされる」という意味です。

例えば"a trusting child"とした場合、「(他人を)信じやすい子供」となります。また、"a trustworthy pilot"とした場合、「信じられる、頼れるパイロット」となります。

つまり"trusting + 人"と"trustworthy + 人"では、その人が信じやすいのか、その人が信じられる、頼りになるかの違いです。

こういった形容詞は日本人には紛らわしいので、違いを抑えておきましょう。
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