父親の甲斐性なしから、一歳早々にして保育園に通うことになった我が娘。前にも書いたようにうちの娘は3月産まれ
なので、何かと不利になることが心配。まだ歩けないし、保育園では先に産まれた子供たちに押しのけられ、踏まれてすごす日々になるかと心配していました。しかし、「サンチョパンサちゃんは3月産まれで小さいので0歳児クラスで保育します」とのこと。
これで一気に形勢逆転!少なくとも、この一年は体格面で優位に立って過ごせそうです。
…と、思いきや、いざクラスに入ってみると、みんなデカイ!
うちの子は結局小さい方から数えたほうがいいくらいでした。
まぁ、まともな1歳時クラスに入らなくてよかったといったとこでしょうか。
中には、既にうちの娘の子の1.5倍くらいあって、もうすでに肥満傾向では?と思えるような子も。
もっとも、乳児には肥満はないとはいわれており、2歳くらいまでには落ち着いてくれば問題ないようですが。
保育園で観察していると、子供が太っている場合、連れにくる親の体格も大きいことがよくあります。同じものを食べて、同じ生活習慣だからということが主な原因ですが、中にはこんな研究結果もでているようです。
A large international consortium study has found at least two gene variants that increase the risk for common childhood obesity.
Obesity(肥満)は生活習慣病の大きな原因であり、食生活をはじめとした生活習慣に問題があるよくいわれますが、小児肥満には遺伝的要素があるかもしれないとのこと。「太りやすさ」の遺伝というのもあるようですね。
太りやすい人というのは、ガソリンタンクが大きくかつ低燃費の車ののような感じなので、生存力という意味ではより進化した人間なのかもしれませんが、飽食の時代にはそれが逆に災いしてしまいますね。ファストフードのように安価で高カロリーのものがでまわった結果、低所得層ほど肥満率が高いという話もあります。
肥満が遺伝的要素かどうかにかかわらず、今のところの対処法は、結局食生活や運動で減らしていくしかなさそうなので、原因が遺伝といっても気休めにしかすぎませんが・・・。
Children who are obese have a higher risk of death once they become adults.
特に、子供の頃に生涯にわたっての脂肪細胞の数が決まってしまうため、子供の頃の肥満によって大人になっての太りやすさにも影響するため、親の責任として考えてあげないといけないですね。
Autism linked to obesity during pregnancy
というニュースもあり、妊婦の肥満が子供のautism(自閉症)発症のリスクを高めるという調査結果もあるようで、太っていていいことはなかなかなさそうですね。
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