カワイイ嘘とfraudの境界線 | 英語力アップのヒント

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海外のニュースや本などをもとに
楽に英語力アップをするコツを紹介します。

結婚は人生の一大イベント。理想の結婚を達成するためには、多少の嘘もつきものかもしれませんが、

こんなニュースがありました。


Bride 'Faked Cancer To Pay For Dream Wedding'


Jessica Vega, 25, has been indicted on charges of fraud and grand larceny for falsely claiming she was dying of leukemia and accepting generous donations towards her wedding.



「自分はあと数ヶ月の命」だと嘘をつき、結婚した25歳の女性がfraud(詐欺)とgrand larceny(重窃盗)で告発されたそうです。

詐欺にあたるのは、この女性が末期の病と嘘をついてふれまわり、それに感銘を受けた周囲が、結婚費用を工面したから。アルバ島へのハネムーン資金を含めて、集めた寄付は数千ドル。式場やドレスを無償提供する企業や、ヘアメイクをボランティアでやったところもあったとのことです。


By pretending to have a terminal illness, Vega inexcusably took advantage of the community's hearts and minds and profited off of their generosity.


まさに、善意を踏みにじる行為ですね。

結婚の数ヶ月後、事実を知ったことが原因かはわかりませんが、2人は離婚したということのようです。

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さて、もうちょっと、普通にありそうなこととして、私の職場の同僚の話。彼は奥さんとの馴れ初めを語ってくれました。


出会いはいわゆる合コン。初めて出合った2つ年下の女性と、その場で意気投合し、翌週からすぐ付き合うことになりました。その熱は冷めず、付き合いだして半年、彼は早くもプロポーズ。


そのとき、彼女から今まで知らなかったことを告白されます。

「私、あなたに今まで言ってなかったことがあるの。

 ずっと2つ年下と言っていたんだけど、実は同じ歳なの。それでもいい?」


なんと、2つサバをよんでいたわけです。

でも、彼にとっては、2つの歳の差なんて大した話ではありません。

「もっと早く言ってくれればよかったのに。

 もちろん、そんなのなんて大したことないよ。幸せになろう!」


しかし、話はそこで終わりません。

プロポーズから1年後、2人は結婚式をあげました。結婚式が終わり、市役所に婚姻届を出しに行ったたとき、書いた生年月日で事実が判明します。


なんと、彼女の年齢は彼よりも4つ上だったんです!


出会ったときからすると、2+4で、6つもサバを読んでいたことになります。


その場は、あまりにもショックで頭が真っ白となりましたが、結婚式もあげたばかりで、ここで戻ろうにも戻りようがありません。

結局そのままで今にいたり、結婚して10周年を迎えましたが、彼自身にとっては「騙された」という思いが今でもずっと心のシコリとなっているとのこと。


自分がそんな状況だったなら、どうしたろうかなぁ。話をきいて、う~ん、と悩んでしまいました。


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