環境を破壊するエビ | 英語力アップのヒント

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Tiny shrimp leave giant carbon footprint

という記事です。


A one-pound bag of frozen shrimp produces one ton of carbon dioxide, said Kauffman, who is based at Oregon State University and conducts research in Indonesia.

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘


100グラムの冷凍エビは、その生産過程で

2000倍の200キロものCO2を発生させてしまうようです。

これは、肉牛の10倍というかなり環境負荷の高い食べ物のようです。


ちなみに、今のヨーロッパで取引されている

CO2排出権CER価格は5ユーロくらいですので、

トンあたり500円くらい。


排出権は15ユーロ近くまであがったと思ったら欧州の景気低迷で

このところ4ユーロを切るところまで下がっていました。

久しぶりに価格 をチェックしてみたら

ここ数日で、5ユーロくらいまでもちなおしていましたが、

排出権も、完璧に金融商品になってますね。


カーボンフリーの商品なんかがちまたにでていますが

エビを本当にカーボンフリーにするためには、

100グラムで100円の値段を加えないといけない計算ですね。


こんなにも排出量が高い理由は、

エビは主に東南アジアのマングローブ林で養殖されていて

養殖の池ための池が数年でダメになってしまい

それによって林が破壊されてしまうということのようです。


二酸化炭素を温暖化原因にして空気取引で利ざやを稼ぐ、

排出権取引は個人的にどうでもいいと思っていますが、

養殖森林破壊に繋がっているのというのであれば、

問題だなとは思います。


エビフライをはじめ、エビは料理に使う機会も多いですが、

そんな風に考えると、なんだか使いづらくなってしまいますね。



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