eating crow | 英語力アップのヒント

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楽に英語力アップをするコツを紹介します。

最近はちょっと忙しくてブログの更新も滞りがち。
今週は寝坊してしまい、走って会社に向かう日も多く、近所から変な目でみられてたかも。

こういう気持ちに余裕がないときは、いろいろとやらかしてしまったり、やられたりすることが多いものです。

というわけで、今週はそんな気持ちスキマに付け込まれたのか、出掛けに家の前に捨てて行くゴミが、二回もカラスにやられてしまいました。

ウチのゴミは、オムツなんかもあるから、家の前はスゴイ惨状。まさに地獄絵。
近所でやられているのはウチだけなので、もはや完璧にヤツラのターゲットになっています。

強力そうなカラスネットを購入しようと、ネットを探していましたが、そのときはたまたま目に付いた表現がeating crow

憎いやつらは捕まえて、本当に喰ってやりたいくらいですが、意味は理解できますでしょうか。

キプリングの書いた話を引用すると、覚えやすいかもしれませんね。

Morrowbie Jukes, a European colonist in India, falls into a sand-pit from which he cannot escape. Another man, a native Indian, is also trapped there who catches wild crows and eats them, but Morrowbie in his pride declares, "I shall never eat crow!" After days of nothing to eat, his hunger and desperation finally force him to do what he swore he would never do.

空腹に負け、ついにeating crowすることになってしまったということで、屈辱を忍ぶ、敗北を認め屈服するというような意味です。

耐え忍ぶという言葉でいえば、故事成語で、臥薪嘗胆という言葉があります。

でもこちらは薪の上に寝て肝をなめて耐え忍び、復讐をはたしたということで、同じ耐え忍ぶでもポジティブな意味ですね。

打倒カラスに臥薪嘗胆!


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