ほんとにそうだろうか?
たとえば、イギリス人は持って回った表現とかをよくする。
僕のように英語がイマイチのヤツにはあまりしてこないし、僕が彼らの意図を理解していないという面もあるかもしれない。だから、僕はそれをそれほど多く感じたことはないのだが、知り合いの日本人によると、遠まわしに断ったり、お願いしたりしているらしい。相手の裏の意図を読まないでストレートに返すと、「それはちょっとないなあ」と苦笑いされたりするらしい。
ま、僕はこれは遠まわしの表現だなと気付いても、めんどくさいのでそういう表現に対して気付かないフリをするが。笑
日本風に言うと「考えておく」がほぼ断りの表現というような感じだろうか。
また、この前、同僚とパブでビールを飲んでいると・・・
ゴルフの話になり、イギリスでゴルフコンペの幹事をするとみんながハンデを遠慮して高く申告してくるから大変だと言っていた。
誰かが「イギリスでは出る杭は打たれるからなあ」というようなことを言い、「日本ではどうなんだ?」と聞かれたのでなんだか不思議な気分になった。(そりゃ日本人がどういうのか考えればわかるだろと言いたかったが・・・)
「アメリカ人は素直に申告するからヤツらのゴルフコンペの幹事は楽でいいだろう」とも言って笑っていた。(イギリス人は人種ネタが結構好きだ)
ま、これらは一例に過ぎないが、そんな感じでイギリス人も気を結構遣う民族であるように僕には思えるし、意外と本音と建前を使い分けている面はある。
もちろん、日本とまったく同じというわけではない。また、日本人のほうが圧倒的に気を遣っているとも思う。
でも、気を遣ったりきっちりと列を作って秩序を守るという精神がこの国の発展に大きく寄与したことは間違いないだろう。
気を遣わないといけないのは日本だけではないようだ。
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