というちょっとかっこつけた題にしてみた。
若干マイナーな都市で今まで行ったところを紹介してみたいと言うのが主旨です。
まずはクエンカ という街。
マドリッドの東200キロにある城塞都市だ。
マドリッドから超ローカルな電車にのって2時間半くらい。便数は一日4本くらいだったような気がする。
マドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅の植物園の隣のチケット売り場でチケットを買うことができる。
ただし、ひょっとしたらただ工事とかそういったことが原因だったのかもしれないが、僕が行ったときにはプエルタ・デ・アトーチャ駅から電車は発車しない。普通のローカル線に乗って4駅か5駅くらい南に行った駅から発車する駅員に聞けば教えてくれると思うが、電光掲示板などを見てクエンカ行きの電車ないじゃんとすげー迷ったのを記憶している。一時的なものかもしれないが、注意したほうがいいだろう。
本当にボロボロのローカル線がスペインの赤茶けた大地を走っていく姿は気持ちがいい。そして目の前に広がる風景は本当にこんなやせたように見える大地で人間が生きていけるのか?というものだった。それでもしばしばひまわり畑やオリーブ畑が現れてくる。民家もたまに見えるが道すら整備されてないように見える場所だ。ナポレオンがピレネー山脈を越えればそこはアフリカだみたいなことを言ったらしいが。それがよくわかる。
秋だというのに25度くらいはあっただろうか。イギリスはもう最高気温が10度台前半という時期だ。暑さが心地いいと感じてしまうのはイギリス生活がそれなりに長くなってしまった証拠かもしれない。
そして2時間半ほど電車に結構激しく揺られたりもしながら、クエンカという街についた。
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