クーラーボックスの外装を塗装したので、バラしたついでに保冷力をアップさせ、古いクーラーボックスをレベルアップさせてやります。
方法はいくつかあります。
①アルミシート貼り付け
これはアルミ蒸着されたシートを既存の発泡スチロールに巻いて、保冷力をアップさせると言う方法です。
比較的安く、施工し易いので素人にも安心して作業出来るのが利点です。
②発泡ウレタン注入
前回、コールマンのクーラーボックスの蓋にした作業と同じで、既存の発泡スチロールを取り除き、発泡ウレタンを注入します。
これは知識や経験が有った方が良い作業ですね。失敗しやすく、やり直しも大変なので、初挑戦にはリスクが高いと言えますが、保冷力はこちらの方が上でしょう。
③真空断熱パネル挿入
これは内部が真空(負圧)となったパネルを既存に断熱材と一緒に入れるというものです。①との併用になると思います。
市販化されたパネルも有りますが、サイズや形状が合わない場合は自作されている方も居る様です。
私の理想としては②の発砲ウレタンです。
しかし、これにはお穴を開けるということで、仕上がりがあまり好きじゃないってことと、失敗するリスクが高いってことで、今回はやめて、①のアルミシートで行きます!
私は100円ショップで仕入れました。
普通のアルミシートは発砲シートの片面しかありませんが、これは両面です!
まずは蓋から作業します。
一番外側にアルミシートが来るように施工します。
適当なサイズに切って、G17で固定します。
こんな感じになりました。
固定にはアルミテープを使う人も多い用ですが、効果は微々たるものであまり変わらないので、私はマスキングテープを使っています。
続いて本体側です。
こちらは側面と底にくぼみがあるので、側面はアルミシートを切って隙間を埋めました。
底の部分は結構大きいのでこれを使いました。
こうなりました。
後はアルミシートで全体を包むと・・・
この通り銀ギラです✨
最後に発砲スチロールを入れて元通りに組めば完成です。
断熱材が増えたので、若干入れにくいですが、壊さない程度の力技で押し込みました。
断熱材が外れない様にする為に金具で固定しているようです。
隙間が出来ないよう、押さえながらビスを入れていきます。
元通りです。
まるで別物ですね。