低圧電気取扱業務に係る特別教育 | Engineer’s Laboratory

Engineer’s Laboratory

孤独なエンジニアによる趣味の世界

資格の取得に行って参りました。

 

それは『低圧電気取扱業務に係る特別教育』です。

 

この特別教育っていうのは会社の中で、資格のある講師が決められた教育を実施することで修了するものですが、社内で出来るのは大企業だけでしょう。

 

その為、一般的には講習を代行している団体での受講が多いですね。

 

この資格は、低圧の電気工事の軽微な作業が出来るようになります。

 

細かな決まりはありますが、簡単に言うと低圧とは一般家庭で使われる100Vや200Vの電気です。

 

そして、軽微な作業とはブレーカーやコンセントなどの交換、配線を固定したりする管や金具の取付などです。

 

配線そのものを固定したり、配線同志を圧着して接続する作業は電気工事士の資格が必要になります。

 

もっと簡単に言えば、電気工事士の補助作業が出来るってことです。

 

 

講習は学科7時間、実技7時間の2日間でした。

 

私は電気を専攻し、就職後、電気工事士の資格を取得、日頃から作業もしているので内容は簡単でした。

 

電気工事士の資格は経済産業省の管轄ですが、特別教育は厚生労働省の管轄なので、方向性が違います。

 

厚労相の教育は作業者の安全確保です。

 

その為、何が危険で、どうやらなければならないかを教えています。

 

講習の中では応急処置やAEDの使用、死亡災害の事例や件数なども含まれています。

 

 

電気の事故は労災の中では少ないです。

 

しかし、他の災害に比べると死亡する確率は非常に高いです。

 

感電すると心室細動が起きる可能性が高くなる。

 

心室細動が起きると脳や全身に血液が送られないので数秒で意識が無くなり、数分で死に至るのです。

 

周りの人が心臓マッサージ、救急車の手配、AEDの使用が出来なければ助けられないのです。

 

だから危険なのです。

 

 

電気って見えないので怖いと言う人が多いです。

 

でも、電気の事を理解すれば、怖いことなんてない。

 

危険なのは安全対策を忘れる事です。

 

 

次は何の資格を取ろうか検討中です。

 

もちろん資格マニアではありませんよ。

 

現代の技術について行くことが出来なければエンジニアとしては失格ではないか?と思うのです。

 

その為には幅広い知識と経験も必要だと思います。

 

その手段の一つが資格取得だと思うのです。