ヘッドライトの怪 | Engineer’s Laboratory

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孤独なエンジニアによる趣味の世界






今回はボニーのヘッドライトを改良します。

ボニーオーナー達を悩ます問題の中でもヘッドライトは曲者です。

それはヘッドライトの固定が緩いってこと。

メーカーの思惑としては、電球が振動で切れることを防ぐ為なのか、ゴムブッシュで固定しているようだが、これが簡単にズレるということです。

手で触るとヘッドライトが簡単にお辞儀します。

そして、このヘッドライトステーがフロントフォークに一体化されてますが、これも動きます💦

左右にズレます💦💦

こういう仕様の為、車検でライトが不合格に成ります。

ユーザー車検を受けてるかたは、テスター場で調整してもらい、検査に持ち込むと既にズレてるなんてことも良くあるんです。

そこでアフターパーツを出してるところがあるのを知った。これがそのパーツだ。

イメージ 1
ヘッドライト固定リングって言うのかな?トライアンフ横浜北ってショップのようだ・・・。

私も最近知ったのですが、この店、1年半くらい前に夜逃げしたとかで騒ぎになったみたいですね。

国内のトライアンフ正規販売店の看板を掲げ、オリジナルパーツもいろいろ販売していたようで、ボニーオーナーもかなり利用していたみたいだ。

そう言えば今年の成人式で話題を持って行った「はれのひ」も社長がとんずらして問題になったよね?
あれも横浜だったな・・・。


それにしても、結構いい感じのパーツがあったようなので入手できないのは非常に悲しいです。

なら自分で造ろうかな?エンジニアは諦めませんよ。出来ないことはないからだ。

調べる、設計する、部材を入手、加工、組み立てを自分でやるかやらないかの違いだ!

エンジニアって考え方がちょっと違うんだよね。

この仕事が出来るか出来ないかで言えば出来ないことはないので出来ると答える。

ただ、その出来るの意味としては、時間が掛かる、お金が掛かる、イチからやり直す、などの要因が含まれていることが多い。

会社としては現実的ではない場合が多い。

基本、エンジニアには不可能はないようなものだ。

脱線してしまった・・・

本題に戻そう。

先人達のブログを拝借しながら、ボニーの寸法を測りながら図面を描いて、エンジニアのルートで仕入れたのがこれ!

イメージ 2

ゴムの凸型とリングの組み合わせです。

取付は簡単、まずはヘッドライトを固定しているボルトを抜きます。

ステーの間に取付られたゴムと金具を外します。

と言うか、このボニーってどうなってんの?

外側から、ボルト、ワッシャ、ステー、ゴムブッシュ、D型金具、ワッシャ、ヘッドライト・・・。

ヘッドライトに回り止めのギザギザがあるんだけど、金属の平ワッシャじゃなんの意味もないよ。

設計ミスじゃない?

気を取り直してステーを挟むように造ったゴムを取り付けて、ネジを元に戻せば完成です。

片側だけでも効果抜群です。

反対側も同様です。

反対側のボルトを外してまたびっくり!ヘッドライトとの隙間にある平ワッシャの穴径が違うし、表面処理も違う・・・、これって明らかに出荷時ではなくて、後からショップかオーナーがやらかしてない?

出来ればもうちょっと何とかなんないの?

これを踏まえて今後検討される方へのアドバイスとすれば、D型金具の穴の部分は大きめのバーリング加工されている感じです。

穴の部分が円錐のようにプレスされている。
その部分に合うゴムブッシュを入れたらいいと思う。


私の作ったブッシュのインプレに戻りますが、これだけでかなり安定しますね。

ヘッドライトを左右から固定することで、ライトステーの動きもかなり規制出来たようです。

でも、ボニーのヘッドライトて暗いんだよね・・・。

トンネルで点いてるかどうか分からないくらいだよ。

前の乗ってたバイクはHIDにしたんだけど、ボニーのルックスに真っ白のヘッドライトは似合わないからしたくないんだけどな。

これも考えよう!

ツーリングで早朝や夕方の走行もあるから早目に手を打たないとイケないな。