うちの子が勉強嫌い、特に数学が大嫌いだという理由を本人の本音として引き出すと、
よくある回答ですが
「こんなもの、実際の社会では何の役にも立たないから」
だと言います![]()
もちろん、これまで数えきれないほど「科目そのものを学習するのが目的ではなく、新しいことを習得するための方法を学ぶことが目的なのだ」
ということを手を変え品を変え説明してきましたが、私の教育が行き届いておらず、その「学習の本当の意味」を理解させてあげられていません
完全に親失格です![]()
。
何か説得力のある方法はないかと日々考えておりますが、
とりあえず口でどんなに説明しても全く聞き入れていない(正直、脳内で拒絶していると思います)ので、
形あるもの、もしくは実体験で伝えようと考えています。
この年末年始に試したのは、「2次曲線の実用例」でした。
2次曲線、y=xの二乗 みたいな式であらわされる放物線ですが、これがそのまま使える例として、
「横スクロール系ゲームで、キャラクターがジャンプするシーン」を再現するのに大変有益です![]()
そこで、ゲーム大好きなうちの子に響くよう、
「ゲームの画面の中で、キャラクターをジャンプさせるとして、横幅をa、ジャンプする際の最高到達点をbとしたときの2次曲線の関数が書ければ、ゲームに応用できるよね」
という切り口で、

実際に簡単なプログラムを作り、変数aとbにそれぞれジャンプするときの横幅と最高到達点を入れるとそのようにキャラクターがジャンプする、というデモを見せました。
(実際に変数aとbの値を変化させて、コーギー犬をジャンプさせています)
結構興味深そうにしていたので、よしと思い、「さて、このコーギー犬の表示位置のx座標 から y座標を計算するために、以下のような関数が使えるよ」という感じで、
本当に上記のプログラムに使用した関数を書いて説明しようとしたら

「正月からこんな式見たくない」と一蹴され、またしても失敗・・![]()
実は似たようなことをこの数年間何度もやってきましたが、なかなかうまくいきません。
・・理学部数学科出身、高校数学の教員免許を持つ親の子供が数学嫌いなんて、
まるで魚屋の息子が魚嫌い、というのと同じようなものですよね![]()
もはやうちの子ももうすぐ15歳、親の言うことなんか、本人の中で腑に落ちない限り もう聞かないので、
(※聞いたふりはする)
私が「数学とは実は楽しいものだ」などと言ったところで何の役にも立ちません
。
ここから立て直すためには親のいない実社会の中でガツンと響くような体験をすることが必要なのだろうと思います。