再就職活動の中で思い出した、ある日本のドラマ | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

厳しいアメリカでの再就職活動を続ける中で、

ずっと昔、日本で見たTVドラマのことを思い出しています。

そのドラマ、テーマとしては「殺人を犯してしまった息子(小学生の親」の物語でしたSurprise

ドラマとしてはどちらかというとその母親が主人公のドラマだったと思いますが、

私の記憶に焼き付いたのは、その父親の転職にまつわるサイドストーリーでした。
※注意:相当昔のドラマなので、細かい部分を間違って覚えている可能性があります笑い泣き


その父親はもともと、大手商社の部課長クラス、若くして管理職についた、超敏腕サラリーマンでしたSurprise


しかし、息子が殺人犯になってしまったことで、社内での噂は一気に広まり、その会社にはいられなくなり、退職を余儀なくされましたOMG

最初は、同じような大手商社の採用試験を受けていましたが、身辺調査で息子が殺人犯であることがわかると、どこも相手にはしてくれませんでしたOMGOMG

もはや「若き超敏腕管理職」のプライドを維持できる状況ではないことを悟らざるを得ず、

高かったプライドを捨てて、ハローワークに通って、とにかくどんな仕事でも受けようとしたのですが、

大手商社でなくとも、殺人犯の親を雇ってくれるところはなく、もはや錯乱状態に落ちそうになっていきます。

それでも家族のために就職活動を続けるしかなく

街を歩いて「社員募集」の張り紙を見ると、飲食店だろうが工場だろうが何だろうが、片っ端から当たっていきました。

それでもどこも採用してくれず、それでも仕事を探して歩きまわって

そしてある宅配業者の荷物運び募集の張り紙を見て、そこに行きました。

また断られるのだろうな。。」と思いながら採用担当者と話をすると、最後に

じゃあ、いつから働き始められますか

と言われ、むしろ驚いて「えっ!?採用してくれるんですか?びっくりと聞き返すと、採用担当者はちょっと不思議そうな顔をしながら

うちは人手不足で困ってるんだ。早く働き始めてほしい。明日から来られる?

と言いましてニコニコ、それを聞いたその父親は まるで人生で探し求めていた究極の幸せを見つけたような顔をして

今日、今からでも働きます

と言って、本当にその場で働き始めたのですニコニコニコニコ

・・あの父親の「今日、今からでも働きます」と言った気持ち、私も今は痛いほど分かります

プライドの塊だった大手商社の元敏腕管理職が、大喜びで荷物運びの仕事をする姿に感動し、

そして今、あのドラマの父親の荷物運びをする姿に、将来の自分の姿を重ねています

・・いや、私の場合は元敏腕でも何でもないので_、もっと全然低い次元の話ですが。。


まあいずれにしても、私も今、あのドラマの父親と同じ気持ちです。

採用してもらえるのならば、そして家族に今まで通りの生活をさせてあげられて、社会貢献ができるのであれば、

そう、「今日から、今すぐにでも」働きたいですlaugh


ちなみにそのドラマの父親は、その運送会社でメキメキと成果を出して、社内の誰からも信頼される存在になって、

結局1~2年後にはその運送会社の管理職に大抜擢されて、元々得意だったマネージメント分野で大活躍していく・・ という流れで締めくくったと記憶していますsmile