Layoff(大量解雇)の対象になる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

ついに、この時が来てしまいましたOMG

・・Layoff(大量解雇)の対象になってしまいましたOMGOMG

平たく言えば、クビになりましたOMGOMGOMG


今回は会社全体で6000人規模の大きなLayoffで、我々のチームでも 半分くらいの人が選ばれてしまいました。

なおLayoff対象となる人の選択方法は、パフォーマンス(仕事ができる人かできない人か)は関係ないとされておりました。

確かに、仕事ができていなかった私はともかく、周囲で同様にLayoffになってしまった人を見る限り 「Low performer(仕事ができない人」とは対極のところにいるような人ばかりで、正直、くじ引きで決めたのではないかと思うほど意味不明の選択となっておりました。

年齢もバラバラ、勤続年数もバラバラ、ジョブレベル(平たく言えば偉さ)もバラバラ、担当エリアもバラバラ・・結局その人選は、我々の上司たちが決めたものではなくずっと上のレベルと人事がされたようです。


そして、Layoffになると、あっという間に社員証を取り上げられメールアカウントが消され、何もできなくなってしまいます。

今回は、火曜日の発表で 3日後の金曜日の6時にアカウント閉鎖になりましたので、心の準備もないまま3日間で アカウントがあるうちにやる必要なことを終えなくてはなりませんでした。

・・この血も涙もないような対応、日本企業だったら不祥事でも起こして懲戒免職になってしまった人に対する対応のようなレベルだと思います。

しかしながら、労働基準法や労働組合のないアメリカの企業では こういう対応は合法ですし、正直あまり珍しいことではありません。



とりあえず、細かいことは今後いくつかの記事に分けて投稿したいと思います。

というか、ここでついに、私のアメリカ挑戦記は終わるのか? このブログももうすぐクローズなのか? という疑問が生じると思いますが、それについても次の記事で記載したいと思います。