いよいよ明日からThanksGiving Holidays! という日になって、突然 TV が壊れました
音は出るのに、画面が全く映らなくなってしまったのです
最も これまで使ってきたTVは、渡米して来たばかりの頃に すぐ買い替えてもいいつもりで購入した、無名ブランドのとっても安いもの(確か100ドル台)だったので、
むしろ6年も持ってくれて有難かったくらいなのですが、
ThanksGivingのパレードやDog show が見られないのは痛いです
・・なぜピタリとThanksGiving Dayに合わせて壊れたのかは 疑問の残るところです。
ただもしかしたら、TVが私の身代わりになってくれたのかも知れません。
ここ2年間、2年連続でThanksGivingの度に痛い思い(骨折など)をしてきており、私の中では日本人の格言「2度あることは3度ある」がぬぐい切れていなかったので、
見かねた神様がTVに身代わりを頼んでくれたのかも。。
いずれにしても、6年もの間 毎日たくさんの情報とエイターテイメントを届けてくれたTVには、購入価格以上の価値がありました。
ありがとうございました。
ただ、これは高画質なTVに買い替えるチャンスでもありました。
しかも今は BlackFridayセールで、どの店舗も 特にTVのような売りさばきたい商品を安くしているので、絶好のタイミングともいえると思います。
なお、現在のTV市場は完全に二極化していると思います。
一つはそこそこの性能で低価格なモデル、もう一つは高価ながら超高性能(OLED=有機ELモデルなど)なモデルです。
私としては、そこそこの性能で低価格なモデルで十分だと思い、例えば以下のような、50インチで249ドルのTVあたりで十分かと思っていました。
一方、実際に店舗で見ると、以下のような77インチのOLEDで3599ドルの高性能モデルの映像はもはや別世界です。
また、ずっと昔からSONY好きだったうちの奥さんは、SONYのTVがいいと思っているという状況でした。
・・私も昔はSONY好きでしたが、今の時代、「ワンランク上の満足感を得られるSONY製品」よりも、「製造コストを徹底的に抑えて必要十分な性能の製品を安く提供している韓国ブランド」が世界のマーケットで勝利している状況ですから、
まあ多分、55インチの SAMSUNGの349ドルのモデルにあたりに落ち着くだろうと思っていました。
そして、ThanksGiving Dayの前の日は、どの店舗も結構遅くまで営業している状況だったため、夕食後急いでCOSTCOへと見に行ってみました。
実際にTVのデモ映像を並べてみてみると、例えば以下は、左がSONY、右がLG電子の同じ55インチサイズ(撮影の角度の影響で右が大きく映っていますが、実際は同じサイズです)なのですが、
色の鮮やかさが明らかにSONY製品の方が上だと思います。
(実際に見るとさらに動きのスムーズさが違います)
また、HDMI入力が1つ多いとか、リモコンの操作性が高くてかつ金属製で高級感があるとか、スピーカー性能が高いとか、
あらゆる部分でSONY製品の方が一歩上である、という状況でした。
55インチモデルでは、SONYのBRAVIA3という上記の写真のモデルが599ドル、一方のSAMSUNGのDU7200Dというほぼ同格のものが349ドルということで、
250ドルほどの価格差があるのですが、毎日 特にうちの奥さんは朝から晩まで見るものですし、その画質の違いと性能の高さ、高級感に250ドルの価値はあると判断し、
結局SONYのBRAVIA3を購入して帰ってきたのでした
実際に家で設置して映像を見てみると、店舗で見た以上の画像の美しさで、家族3人で驚いていました
なお、一つ驚いたのは、TVのセットアップ時の、最初の言語設定ですが、
おそらく50以上の 言語ー地域 設定があるにも関わらず、また、SONYは日本発の企業であるにもかかわらず、
日本語がありませんでした
(※中国語、フランス語などはもちろん、フィリピン語とかスウェーデン語といったおそらく日本語より話す人口が少ないと思われる言語もサポートしているのに、なぜか日本語がありませんでした・・)
まあ、実用上問題はないのですが、悲しすぎる言語設定画面でした
なお、日本で売られているBRAVIAと同じハードウェアではないのか?と思われるかも知れませんが、TVチューナーが違うはずなので違うと思います。
日本でSONYのBRAVIAを買えば、もちろん日本語がデフォルトになっていると思います
とりあえず、ThanksGiving Dayの朝から、新しいTVで高画質でパレード、Dog showを見ることができ、大変満足度の高い買い物となったのでした