アメリカで電気自動車の普及が減速しているというのは事実か? | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

日本の報道を見ると「アメリカでの電気自動車の普及は減速している」ということになっているようですSurprise

おそらくアメリカ全土でみると その傾向は正しいのかも知れませんが、

とりあえず我々の住んでいる市・地域に限って言えば、どう頑張って贔屓目に見ても「電気自動車の普及が減速している」とは言えない状態だと思います_

感覚的には、日に日にEVカーを見る確率が増え、街はテスラで溢れかえっており、もはやTOYOTAのシェアよりもテスラのシェアの方が高いのではないかと錯覚するほどですlaugh

うちの会社のシャトルバスも、2年くらい前までは100%ガソリンカーだったと思いますが、


去年くらいから ちらほらEVカーが導入され始め、

 



今や大半がEVカーになっていると思います。


また、以前は 見ると思わず写真を撮りたくなるほど珍しかったサイバートラックですが、


今ではほとんど毎日のように見かけて、さらには塗装されたものも多々走っている状態です。

カスタムペイントは結構高額なオプションのはず。。>

 


緑に塗装されたサイバートラックも見ましたが、写真を撮りそびれました


ではなぜ、「アメリカでは電気自動車の普及が減速している」という報道と、私が直に見ている状況とが一致しないのか? ということですが、

考えられるのは、「州・地域による交通事情の違い」です。

アメリカと一口に言っても、ニューヨークやサンフランシスコの中心部のような ほとんどが集合住宅のみの大都会から、隣の家まで車で10分くらいかかるようなところ(大規模農業や牧場経営などを主にしている地域)もあると思います。

隣の家まで車で10分かかるような家では、車による長距離移動は日常茶飯になるはずなので、

そういう環境では、保管が可能なガソリンの方が、充電が必要になるEVカーよりも断然便利になる というかガソリン車でなければ牧場経営などは現状無理だと思われます。燃費・コストはともかくとして。

一方、集合住宅が多い都会に住んでいて、バッテリーチャージャーもそこらじゅうにあって、そもそも一日の車による移動距離が短いという方には、EVカーの利便性とコストパフォーマンスが生きてくると思います。


上記のような前提で、私の住んでいるところを見てみると、ダウンタウンも近く、生活に必要なものを入手するのにそれほど長い距離をドライブしなければならない所ではないと思います。

バッテリーチャージャーの設置されている場所も充実していると思います。

さらにこの街は、うちの会社を含む超巨大IT企業が集まっている場所でもあるので、言ってみれば「EVにやさしい街」なのだと思いますsmile

そういった事情から、私の周囲はEVカーの普及率がアメリカ全土の平均よりも高いのだと考えられます。

しかし現状、アメリカ全土でみると「EVに向かない、もしくは現在のEVインフラのままでは不便」な地域の方が、うちの周辺のような「EVにやさしい」地域に比べて 少なくとも現時点では多いのでしょうね。

なお、私がEVカーを買うかどうかですが、そうですね、デフォルトがAuto pilot自動運転)になり、基本的に自分が運転をする必要は0%、つまりほぼ自分専用タクシーを購入したような運用が出来る時代になったら(おそらくもう遠くない未来だと思います)本気で検討しますsmile