車の保険料が上がる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

私は日本にいた時も含めて、過去に事故を起こして自動車保険の世話になった ということはありませんが、

アメリカに移住したての頃は、もちろん自動車歴に関してはゼロリセットされますので、保険料としては「信用0」からのスタートとなったわけですが_

それでも、無事故無違反で何年も経てば、日本のシステムと同じように 保険料は年々下がっていくものと思っていました。

しかし。

この5年間 もちろん事故を起こしたり保険を使ったりしたことは全くないにもかかわらず、

2023年からは保険料が上がっているではありませんかOMG

 

保険料
2024 前期 779
2023 後期 728
2023 前期 687
2022 後期 652
2022 前期 652
2021 後期 678

なお、保険料は半年払いにしています

これはいったいどういうことなのか?!

保険を使っていないのに使ったことになっているのだろうか?

そもそもアメリカの自動車保険のシステムは、日本と違って 無事故が続いても保険料が下がらないのだろうか?

いろいろな憶測が飛び交いましたが、

支払い時のドキュメントの中に、以下のような記載があることを見つけました。


・・要するに、「なぜ保険料が上がったかというと、車を取り巻くあらゆるコスト、例えば修理代とかガソリン代とか、医療費とか、様々なものが値上げになっており、それに合わせて保険料もあげざるを得なかった」ということでした_

まあとにかく 現状アメリカではあらゆることのコストが上がっており、生活が大変な状態になっておりますが、

自動車の保険料もそのあおりを受けて値上げになってしまった、というところのようです。


なお、アメリカの保険会社は 何というか強い立場にあるようで、

一年くらい前に、同僚の方が 自分の家の保険に 地震保険を追加したいと依頼したところ、説明なくReject(却下)されたそうですOMG

・・考えられる理由は、これまで地震とはほとんど無縁だったワシントン州でしたが、その頃アメリカの別の州で地震が発生し、地震は他人事ではないという認識が広まり、

一気に沢山の人が地震保険のオプション追加を申し出てきたものの、今後 ワシントン州で地震の発生する確率とその被害の予測、それに対して回収できる保険料とのバランスを試算したところ

採算が合わないと判断された、というところではないかと思います。

ただ日本の場合、「地震保険に入りたい」と言って却下されるということは多分考えにくいので_

アメリカで保険に入る際には注意が必要かと思います。