アメリカのネット接続契約の裏常識? | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカでの面倒なことの一つに、「インターネットプロバイダーの契約を、年単位で変更しないと料金が上がってしまう」というものがあると思います_

どういうことかと言いますと、ネットのプロバイダー契約はたいてい「1年間の特別オファー」みたいな形で提供されており、契約した月から1年間は安いけれど、13か月目から料金がドンと上がる、ということがほとんどのようでOMG


この「一年後の実質値上げ」を避けるために、1年ごとに別のプロバイダーに乗り換えて新規オファーを受ける、というのが普通のことになっているそうです。

ただしうちの場合、TVをよく見るため、ネットのプロバイダーとしてはケーブルTVの大手でかつネット接続も提供しているXfinity社の一択です。


なお、アメリカ(少なくともうちの市)のTVは基本すべてケーブルTVですので、TVを見るなら必ずケーブルを介す必要があり、インターネットの回線と併用するなら必然的にケーブルTVの会社の提供するインターネット接続サービスを利用することになります。

したがって、一年ごとにネットの接続プロバイダーを変更するという、周囲の人たちがやっている方法は使えません_

それでも、料金を抑える方法があります。

それは、一年ごとにXfinity(ケーブルTV+ネット接続の会社に対して「他のネット接続サービスでもっと安いプランをオファーされているので乗り換えを検討しているんだけど、もしも貴社でもっと安いプランを出すなら乗り換えはしないでおこうと思ってますが、どうでしょうか?

という感じで まあ軽く「脅し」をかけますと、まあほぼ100%の確率で新しいオファーを出してくる、ということですlaugh
おそらく先方もその状況を100も承知だと思います。面倒くさくて、もしくは高くなったことに気づかず高い料金のまま払い続けているお客さんもおそらく結構いるので、それでいいのだと思います。

ということで、先ほど その交渉をしてきましたsmile

・・実はちょうど今月で前の契約から1年が過ぎて、TV+ネットの料金が30ドル日本円で約4500円)も上がってしまったからです。OMG

今回はすぐ、ほぼ現状と同じスピードで先月までと同じ料金のオファーを出してくれたので、それでサインしました。


なお、一年前にこれをやったときは、結構時間がかかりました_

といっても交渉が長引いたということではなく、「新しいプランを作ってみるので少々お待ちください」という感じで言われてから、その新しいプランがでてくるまでに15分くらい待たされたのでした_

その間、「How's the weather in your area? (そちらの天気はどうですか?」とか「What's Japanese food you would recommend?(お勧めの日本料理は?」といった 完全に場つなぎの質問をいくつも投げられ_ていました。。

おそらく、窓口担当の方一人では決定できず、上司などに承認をもらうシステムになっており、その上司からの返事を待つのに時間がかかっていたものと思われます。


また、今回は Unlimited Plan容量無制限プラン)を勧められました_

通常の制限では一カ月の通信容量 1.2TBまでとなっており、それを越えると10GB超過ごとに10ドル追加料金が課されるわけですが、

実はうちの場合、1.2TBを時々超過するのですがlaugh

それでも、Unlimitedにするとプラス30ドルとなり、これまで30ドル以上追加料金を請求されたことはないので、

Unlimitedにはしませんでした。

とりあえず家族3人で毎月1TBくらいのトラフィックを出しているということになります_

。。まあ単純に、動画の見過ぎでしょうねlaugh

 

なお、現在のうちの実速度はだいたい以下のような感じです。