L-1ビザ(就労ビザの一種。私が現在持っているビザ)の有効期限は3年です。

私のL-1ビザは2019年3月22日に発給されたので、
そのままだと期限切れになってしまいます。
ただしLビザは、延長申請すればプラス2年有効なので、
当然、延長申請する必要がありました。
・・おそらく、ほとんどの方は「延長申請なんて、簡単なチェックのみ、半分フリーパスみたいなものでしょ?」
と思われるのではないかと思います。![]()
私もそう思っていました。![]()
3年前の、最初のビザ取得申請はもちろん簡単ではないと覚悟していましたが、
ビザ延長に関しては、簡単な手続きのみのことだと思っていました。
しかし。
結論から言うと、
今回のビザ延長申請は、最初のビザ取得申請よりもはるかに大変で、![]()
実に7か月間もかかり、
もはや数えきれないほどの書類を準備し、おそらく100を越える質問に対応させられ、
この3年間のアメリカ生活の中で、(仕事を除いて)私がもっともストレスを感じたこと
と言えるような
それはそれは厳しい手続きでした。
なお、プロセス自体は以下の通りで、それほど複雑なことはありません。

嘆願書自体は私本人が書くわけではなく、Immigration team(移民対応チーム)のAttorney(弁護士)が書きます。
しかし、弁護士さんが私の状況をすべて理解するために、仕事内容の細かいところまで聞いてきます。
その、質問票のような書類がきたのが8月末で、
その分量たるや凄まじく、
しかも何度も細かい部分について「もう少し詳しく説明しろ」とか「この説明と前の文の説明とで関連性が見えない」とか聞き返され、正直かなりの時間を回答に費やしました
さらに状況を複雑にしていた理由として、
Lビザというのは、「アメリカ国外の支社から、アメリカ本社へ 転入してくる人のためのビザ」なので、
支社でやっていた業務と、本社でやっている業務に、関連性がなくてはならない ということです。
一般的なLビザ取得のストーリーは、「日本支社でやっていた業務により学んだスキルが、アメリカ本社での業務に必須であり、そのスキルはアメリカに住んでいる多くの人たちには取得困難である。したがって、この人をアメリカで就労することを許可する」というようなものです。
ところが私の場合、日本で2019年までやっていた仕事と、現在アメリカでやっている仕事には、何の関連性もないんです![]()
そもそも、3年前に今のチームに採用されるにあたって、前のチームでの業務のことは何の興味も示されませんでした![]()
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したがって、会社としての採用プロセスには、日本での業務のことはほとんど関係なかったわけですが、
ビザは会社が発行するわけではありません。
アメリカ政府が発行するものです。
そしてアメリカ政府を説得するためには、日本での業務とアメリカでの業務に強い関連性が必要だったのです。![]()
なので、ほぼ無理やり、日本の業務とアメリカでの業務を「こじつける」記述が必要であり
、そのためにかなり苦労したのでした
さらに、2019年まで日本で働いていたことを公的に証明しなければならなかったため、
日本での過去3年分の給料明細、就労証明、最終学歴の卒業証明、といった書類をそろえる必要があり、
日本の会社のHR(人事部)に問い合わせる必要がありました。![]()
幸い、日本のHRは極めてサポーティブで親切で(さすが、ジャパンクオリティ!!)、そういった書類は早急に用意して頂けました。
(以下は就労証明です)

そうして、やっとの思いですべての書類が整い
、USCIS(アメリカ政府機関)にサブミットされたのが去年の12月のことでした。
・・8月末にはじめて、実に3か月以上もかかったのは、途中で担当弁護士さんが代わり、同じような質問を再度されたからという事情もありました。
まあ何はともあれ、申請すればこっちのもの、あとはApproval(承認)を待つだけだと高を括っていたのですが
、USCIS(アメリカ政府機関)から返ってきた反応は
RFE(request for evidence )、つまり追加情報を提出せよ、ということでした。![]()
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ここから更なるストレスフルな展開があったのですが
、長くなってしまったので続きは次の記事にしたいと思います。