シニアレベルで通用するのか、試金石となるプロジェクト | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、私は会社でシニアエンジニアとしての手腕を問われる機会がありました。

次の3か月間(4・5・6月 = アメリカでは 4th Quarter という期間として位置付けています)で、ひとつ大掛かりなシステムを構築しなくてはならないのですが、

現状 影も形もありません。ガーン

どんなUIになるのか、どんなアウトプットにするのか・・全く具体的なプランがない状態ですOMGガーン

そしてそのシステム構築に関して、プランニングから完成までを私にドライブするように、上司から言われたのでしたSurprise

作り込んでいくところは、もちろん一番大変なところではあるものの 今までと同じレベルの仕事になるため、それほど問題ではありません。

問題は、最初のプランニングです。

上司からは10日ほど前に
まず最初に、もう一人をサポート役としてアサイン(任命)したので、その人と二人でドラフトを作りなさい。それをもとにチームミーティングを招集し、みんなの意見を拾って、チーム全体としてのドラフトをまとめなさい。そしてそれを、金曜日に行われるオフサイトミーティングで大勢の前で発表し、全体の合意を取りなさい
実際に作り込むところは、一人でやる必要はなく、チームのみんなに個々に割り振ってもいいです。


と言われていました。

・・これはつまり、「あなたが本当にシニアレベルでやっていけるのかを、このプロジェクトを通して見せてみなさい」と暗示しているのだと思いました。びっくり


そして最初の、もう一人の方との話し合いをしたのですが、


その方は大変頭の切れる人で、まだうちのチームに来て半年くらいではあるものの、近い将来早期プロモーションされて シニアレベルになって、チームを引っ張っていく人だと思いますが、

彼女の提案は、これまでとは全く異なるアプローチで、先のことまで考えられた素晴らしいものでした。

私は少々戸惑いがあったものの、(あの口数の多いチームメンバーたちが、そういった新規案を受け入れてくれるか疑問でした。)確かに的を得た案だったので、彼女の案をベースにしてやってみることにしました。


そして、先週チームミーティングを招集して、その新しいアプローチでやってみたのですが、

なんと、非常にプロダクティブ (建設的)な話し合いになりsmile

ついでに、60分に設定していたミーティングが、ちょうど59分で終わるというベストなタイミングにまとまりlaugh

部屋を出るとき、チームメンバーたちから「Nice meeting!」「Good driving!」と言ってもらえましたsmile

・・時間を計ってやっていたわけではなかったのですけどね_



最終的な金曜日のオフサイトミーティングでも、

あらかじめプロトタイプ(簡単な試作品)を用意しておき、その実現可能性を具体的に見せることができたので、大きな反対意見等でることもなく(※アメリカのこういったミーティングでは、反対意見も改善意見も遠慮なく止めどなく出てくるのが常です)、無事クローズしたのでしたsmile


こうして、シニアエンジニアとしての公式な仕事第一弾の第一段階は、ビギナーズラックにより何とかなったのでした。

言うまでもなく、大変なのはこれからだと思いますが_