マリナーズ vs エンジェルス戦の観戦に行ったら | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

今日はマリナーズ vs エンジェルス の観戦に行ったのですが、今日は特別な意味合いがありました。

もし今日マリナーズが勝ってレッドソックスとヤンキースが負ければ、実に20年ぶりに、ポストシーズンへ進むことができるという、大一番です。

正直マリナーズは、日本人にはなじみの深いチームでありながら、強いチームとは言いにくいチームでした。

アメリカンリーグのチャンピオンシップに進んだのが2001年が最後ということで、なんとイチロー選手がマリナーズに初めて入団した年以来、一度も行けていませんでした

球場に出されている以下の掲示を見るたびに、ちょっと残念な気持ちになったものでした。



しかし、今年のマリナーズは違っていました。

いいチームでした。

菊池投手が10勝にのせられなかったのは残念でしたが全体として去年までとは違う粘り強さを感じられました。

特にこの最後の数週間の攻防は手に汗握るもので、「ポストシーズン進出」という20年ぶりの快挙に向けて夢をつないでくれました。


さて、球場では全員に「BELIEVE」と書かれた紙が配られ、これを使って応援します。
この「BELIEVE」はもちろんポストシーズン進出を信じているという意味のBelieveです。


観客も満員です。
44,229人入ったという事でした。





今日のエンジェルスの一番バッターは大谷選手です。

いつもならばもちろん、マリナーズの応援はしつつも、大谷選手のホームランを期待していましたが、今日はそうはいきません。
凡退していただかなくてはなりません。

しかし。。



先頭打者ホームランを食らってしまいました。。OMG
日本人としては 本来喜ぶべきところなのですが。。


結果的には7対3で敗北と、残念な結果に終わってしまいました。
ここまで打線を引っ張ってきてくれた3番のミッチ・ハニガー、4番のカイル・シーガー が今日はノーヒットだったのは痛いところでした。

もっとも、この試合勝ったとしても、レッドソックスとヤンキースも勝ったため、結局夢のポストシーズン進出は叶いませんでした。

それでも、こうしてドキドキしながら試合観戦するのは、やはり楽しいものです。

私も、アメリカ人に混じって大声張り上げて応援して、結構すっきりしましたlaugh




ちなみに今も、イチロー選手のユニホームを着ているアメリカ人はかなり多く、ちょっと嬉しいところです。