引っ越しを本格的に検討する | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

昨日投稿した記事に少し記載したとおり、現在引っ越しを検討中です。

隣人との小さなトラブルの積み重ねも引っ越しを検討し始めた理由ではありますが、もともと今の家にはいくつかの問題がありました。

1. 住所が、隣と共通になっている
これがもしもアパートやマンションであれば、むしろ住所に部屋番号をつけるので 各部屋ごとに別の住所ということになるのですが、この家は、おそらくもともと一つの家として建てられたものを 後から無理やり2世帯住宅のように改造した物件なのだと思われます。
したがって、隣の家と住所が共通です。その弊害として以下2.と3.があります。

2.ポストボックスが共通である
隣の人の郵便物とうちの郵便物が、同じポストボックスに投函されます。
基本的には、それぞれ自分たちあての郵便物のみをピックアップすることにしているので問題はありませんが、あまり気分のいいものではありません。

3.隣の家にデリバリーされるべきものがうちに届く
隣の人はよくフードデリバリーを頼むのですが、高い確率で うちに届けられます。
うちの玄関ドアの方隣人のドアよりも目立つ(というか隣のドアは車庫エリアの奥なので、あらかじめそこにドアがあることを聞いていないとわからないと思います。)ので、まあ起こりうることだと思います。
これを少しでも避けるために、玄関に写真付きで注意書きを貼っていますが、見ない人は見ないようで、いまだによく誤配されます。

4.洗濯機が隣人と共有
洗濯機だけは、隣人とうちとの中間の共有スペースに存在しています。
したがって洗濯は完全に自由ではなく、例えば隣人が洗濯しっぱなしで取り込むのを忘れていたりすると、うちが使いたくても使えなくなります。
また、ルール上夜は洗濯をしてはいけないことになっています。

5.車を停めるスペースが、縦に2台しか停められない
駐車スペースが縦長の2台分という構造なので、奥に止めた車を出すには前に止まっている車にどいてもらわなくてはなりません。(先日隣人が行ったような芝生を踏みにじる方法を使えば出せますが
したがって現状、一台は路駐しています。
なお、ここでは駐禁を切られる可能性はありませんし、滅多に車が通ることのない道路ではありますが、やっぱり正しい駐車スペースに停めたいところです。

6.キッチンの設備があまりよくない
食洗器がないのをはじめ(アメリカの家で食洗器がないのはむしろ珍しいと思います)、蛇口などが古めのタイプのもので若干水漏れしたり、冷蔵庫から水が漏れてきたりと、いくつかの問題があります。致命的ではありませんが。
なお、キッチンが最も隣の家と近い位置にあるということも、うちの奥さんがストレスを感じる要因になっているように思います。
キッチンにいると、より隣の大声が聞こえやすくなるからです。

7.二つあるトイレのうちの一つが、流れる勢いが弱い
一度詰まって大騒ぎになったことがありました。
なのでそのトイレは極力使わないようにし、使っても小の方限定としていますが、やはり不便です。
ついでに言えば、トイレとお風呂の浴槽が真横でとても近い配置になっているのが、個人的には好きではありません。
もう少しトイレとお風呂は離れているか、もしくはお風呂に入っているとトイレが目に入らないレイアウトだと有難いです。



一方で、いいところももちろんたくさんあります。

1.庭がとても広く、しかも大家さんが定期的にメンテしてくれる
芝生の手入れはハウスに住む人にとっては大仕事の一つだと思いますが、ここではなんと大家さんがやってくれます。
また、洋ナシ、プルーン、栗、マスカット、柿といったフルーツの木があり、収穫の楽しみもあります。
そして、リスたちが毎日うちの庭にやってきてナッツを食べたり運んだりしていますが、これも大きな楽しみになっています。

2.近所の人たちがとてもフレンドリーで親切
こういうことは実際に引越してみないとわかりにくいところだと思いますが、隣人はおいておいて(笑)、まわりの人たちは本当にいい人たちばかりで、ついでに言えば近所で飼っているワンちゃんやネコちゃんたちは我々のことをこの辺の住人としてすでに認識してくれています。

3.家賃が安い
3ベッドルームのハウスでショッピングモールまで歩いても行ける距離にあるこの物件が、月2100ドル(約21万円)というのは、相場よりもずっと安い賃料です。
おそらくこれより安い3ベッドルームのハウスはこのあたりには存在しないと思われます。

4.ユーティリティ(電気・水道・ガスなど)の支払いを、大家さんが代行してくれる
これもハウスの賃貸では珍しいケースですが、ユーティリティの料金は大家さんが立て替えて払ってくれるので、我々は翌月、家賃と一緒にユーティリティの合計代金をあわせて大家さんに渡すだけで済みます。

5.大家さん自身がとても親切で親身
つねに我々借りている側の立場にたって、親身に対応してくれます。
おそらく基本的に、世話好きなタイプの方なのだと思います。


という状況で、1年強数か月ここに住んできました。
ただやはり中途半端に隣とつながっていることで生じる弊害も少なくなく、いい物件があれば引越したい、という流れになったのでした。