一時的なアパートに住む | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカに来てから最初の2か月間は、会社が手配してくれたアパートに住むことができます。
その2か月間の間に、賃貸の物件を探すなり、家を買うなりといったことができる形になっています。

確かに2か月あれば、とりあえず新しい住居を選んで引っ越すことはできると思います。

ただ、うちの場合は2か月後はまだこの一時的なアパートに住んでいようと思っています。
というのは、現状うちではアメリカに来たのは私一人であり、奥さんと子供は7月を目安に後追いで引っ越してくる計画です。

そしてやはり、住む場所というのは実際に自分で見て、室内に入って、写真などではわからない雰囲気などを確かめなければ決められないと思います。
しかも奥さんの方がどうしても長く家にいることになるでしょうから、彼女が気に入った物件でなければ意味がありません。
したがって、彼女が渡米するのを待って、物件を見て納得してもらわない限り住む場所は決められないと思っています。

ということで、2か月後もまだ一時的なアパートに住んでいる必要があると思っています。

したがって、その一時的なアパートはできるだけ安いところをお願いしました。
本来であれば自動的に3ベッドルームの物件になる予定でしたが、それだと当然家賃が高くつくでしょうから、2ベッドルーム(いわゆる2LDK相当)で十分であるとお願いしました。

そして実際にその一時的なアパートに行ってみると・・

・・なんだか家賃が高そうです。
とてもいい感じのフローリングの部屋で、6階建ての5階、シャッター付きのガレージに車を安全に停められて、2バスルームでウォークインクローゼットも各部屋にあり、洗濯機を含む家具付き物件であり、ジムやビリヤード台なども1階に完備しています。
ケーブルテレビも、ブルーレイプレイヤーもあり、TVは2台あります。
しかも市街地に近いという、とてもいい物件だと思います。



ところでその部屋にあったブルーレイプレイヤーで、日本から持ってきたブルーレイを見ることができました。
過去には、DVDの場合はリージョンコードが設定されているため、日本のDVDはアメリカのDVDプレイヤーでは再生できませんでした。
プレイヤーのリージョンコードは変更可能ですが、変更可能な回数が決まっており、安易に変更することはできませんでした。

これで、家では日本のコンテンツを見ながら休むことができると思います。

なお、これが期間限定の出張ならば日本のコンテンツを見たりはせず、帰国するまではずっと英語漬けになるよう自分で調整するのですが、今回は帰国予定を定めていない引っ越しですので、あまり英語英語と気負わずに、リラックスする時間も大切にしながらやっていこうと思っています。

・・と言いつつ、初出勤の月曜日は、朝7:30から始まるNew Employee Orientationに参加して、夕方から新しいチームに合流し、夜10時過ぎまで会社にいてしまい、その間昼食や夕食はおろか、一切間食もしないで、夜11時くらいに部屋に戻ってやっとベーグルとチキンを食べたという、リラックスとは到底縁のない一日でした。。
※翌火曜日は、チームの人たちとカフェテリアでしっかり昼食をとりました。