お客様との打ち合わせ | 福井のエンジニアパパの技術系ブログ

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情報処理系の学校に入学してからずっとシステムに携わって27年。
主に技術系ネタを書いていきます。

ちょっと体調を崩していて、投稿が滞っていました。すいません。

早く回復するよう、適度に頑張ります。

 

これも今の会社での経験談ですが

これまでプログラミングをしているだけであれば、お客様に接する機会もなく、ただ黙々と社内で作業をしていました。

それがとても勿体ないということを気付かされたのは、お客様との打ち合わせの機会が増えてから。

 

今の会社に入る前にお客様との接触機会はあったのですが、

メインの担当ではないし、ただあいさつするだけ、納品時のお手伝いだけ

という感じで、あまりお客様の事を考えていなかったというのが本音。

 

2004年、当時、勤めていたあるプロジェクトを担当する際に、社長、常務から新規プロジェクトのためにキックオフに参加して欲しいと言われ会議室に呼ばれ、企画を説明された。

その時はなんだこれ?と思ったが、次に聞かされたのは、会社の別荘にお客様を招待するので接待をしなさいと。

えー、そんなの派遣社員にやらせることじゃないー。(当時はその会社の試用期間ということもあり派遣契約だった)

と思いながらも断れないのでその日を迎えることに。

別荘は山奥で逃げようにも下山するのも苦労する場所だったから、もうとにかく諦めて、バーベキューして、飲んで、夜遅くまで、お客様の夢と、社長、常務の話を延々聞いていた。

それもあってか、プロジェクト進行中はお客様とのやりとりがすごく自然で、スムーズだった。

すごい短い期間でのプロジェクトで、リリースの際も不安しかなかったが、ようやくリリースが出来、お客様からも感謝のお言葉を頂いた。

そのプロジェクトがどうなったかを退職してもずっと見守っていたが、今ではその会社は一部上場企業で、サイトの会員数も全世界で790万人にもなっていた。

 

成長するお客様に寄り添っていたわけではないが、ベースを作ったことを誇りに思う。

建築会社のCMで、家族に誇れる、子供に自慢できる仕事で、地図に残る仕事を出来るってすごいなーと思っていたけど

身近に利用するWEBサイトの仕事をお手伝い、いや、お客様の社員と同じ気持ちで構築出来るってすごい良いなと思う。

 

うちのプログラマはお客様との接触を嫌がる。でもそれって、チャンスを無駄にしているよね。

お客様に寄り添い、お客様が本当の笑顔でありがとうと言ってくれる。そんなシステムを作るために自分が必要だったのだ

と思える機会をチャンスと思って、もっと前面に出るという勇気を出してもらいたいなと思いますね。

 

 

すいません、今日の投稿も、文字ばっかりで読みにくい・・・。

あとで読みやすく整理します。