iPhoneが急に電池を消費するようになった件 その2
昨日、標記の件でブログを書いたが、その後、問題のアプリをアンインストールしても電池の減りが改善されないことが分かった(問題のアプリをインストールすると現象が発生するのだが)。具体的には30分で6%ほど減少する。
アンインストール後に行ってみたことは以下の通り。
再起動、リセット、WiFi OFF、充電
ここまでやって改善しなかったのでダメ元とばかり以前に行った機内モードに変更してみた。(何かがタイマーで動作していることを考慮して)30分ほど放置して元に戻してみる。そうすると5時間で9%ほどの減少に変わった。
どうにも今ひとつ理解しがたいのだが、状況から考えると次のようなシナリオが思い浮かぶ。
問題のアプリが引き金となり「何か」が無限ループっぽい通信を開始する。その「何か」は再起動やリセットでも状態を変えずに通信を維持する。機内モードに変更してOSが強制的に通信を遮断すると、「何か」はそれを認識し通信を終える。
リセットでも状態を維持しているところから、「何か」はアプリ層ではなくOS側にあるようだ。WiFiの状態に依存しないことからLTE、またはLTEとWiFiの切り替えを行えるところにそれはあるように見える。また、厳密に言えば、実際の通信を確認しているわけではないが、通信の可否で状態が変わるところから、それは通信に関連する何かであることは間違いない。そしてその「何か」がCPU消費なり無限通信なりで電池を消耗している。
問題のアプリが通信をどのように行っているかは分からないが、このような結果はあまり好ましくない。セキュリティ上の穴がこの場所に潜在的にある可能性を示しているから。普通に呼び出していれば(世界中でiPhoneは使用されているから)スグに見つかるような穴なのだが。
まとめ
1:問題のアプリは原因と言うより引き金。
2:対処方法は前回の対処方法に合わせてしばらく機内モードに入れること。
3:それでもダメならリセット後に再度機内モードに入れてみる。
2014.8.20追記
どうもそれだけでもない気がしてきた。もう少し観察する必要がありそうだ。
アンインストール後に行ってみたことは以下の通り。
再起動、リセット、WiFi OFF、充電
ここまでやって改善しなかったのでダメ元とばかり以前に行った機内モードに変更してみた。(何かがタイマーで動作していることを考慮して)30分ほど放置して元に戻してみる。そうすると5時間で9%ほどの減少に変わった。
どうにも今ひとつ理解しがたいのだが、状況から考えると次のようなシナリオが思い浮かぶ。
問題のアプリが引き金となり「何か」が無限ループっぽい通信を開始する。その「何か」は再起動やリセットでも状態を変えずに通信を維持する。機内モードに変更してOSが強制的に通信を遮断すると、「何か」はそれを認識し通信を終える。
リセットでも状態を維持しているところから、「何か」はアプリ層ではなくOS側にあるようだ。WiFiの状態に依存しないことからLTE、またはLTEとWiFiの切り替えを行えるところにそれはあるように見える。また、厳密に言えば、実際の通信を確認しているわけではないが、通信の可否で状態が変わるところから、それは通信に関連する何かであることは間違いない。そしてその「何か」がCPU消費なり無限通信なりで電池を消耗している。
問題のアプリが通信をどのように行っているかは分からないが、このような結果はあまり好ましくない。セキュリティ上の穴がこの場所に潜在的にある可能性を示しているから。普通に呼び出していれば(世界中でiPhoneは使用されているから)スグに見つかるような穴なのだが。
まとめ
1:問題のアプリは原因と言うより引き金。
2:対処方法は前回の対処方法に合わせてしばらく機内モードに入れること。
3:それでもダメならリセット後に再度機内モードに入れてみる。
2014.8.20追記
どうもそれだけでもない気がしてきた。もう少し観察する必要がありそうだ。
iPhoneが急に電池を消費するようになった件
ここ数日、急にiPhoneが電池を消費するようになった。具体的には朝フル充電すれば夜には半分以上残っていたのが、朝充電すると夜にはほぼ無い、という感じだ。もう2年以上使用しているので電池がへたったと考えるのがもっとも自然だが、それにしても変化が急すぎる。数ヶ月かけてならともかく、数日、ヘタをしたら一日の出来事だ。これは何かあるだろうと思い、少し調べてみた。
環境
iPhone4S iOS v7.1.2
電池が原因でないとすれば、別のHW的な何かかSW的な何かと言うことになる。よく考えてみて、手で触って確認してみると本体が以前より暖かい気がする。これは季節的な原因による錯覚かもしれないし、そうでないかもしれない。とりあえず起動しているアプリのプロセスを全て削除してみる。その後、しばらく放置しておくと、どんどん電池が減るので明示的なプロセスがCPUを占有しているのが原因ではないようだ。
ここ数日にアップデートしたアプリの内、怪しげなやつをいくつか削除してみる。電池の減りは変わらないし、やはり本体が暖かい気がする。何はなくとも再起動。特に変わらない。強制リセット。リセット時の挙動が以前と違う気がする。自動で再立ち上げしなかったっけ?疑問はあるがとにかく挙動は変わらない。
電池の減りが通信量の異常増加かCPU消費か、どちらに起因するかを区別するために機内モードに変更してみる。減らない。。。通信量の問題のようだ。至近のアップデートの内、自動同期するものを一つ、アンインストールする。結果、電池の減りは著しく改善し、以前と同じか少し悪いぐらいになった。どうやらこいつが犯人のようだ。あまりにひどいので、テスト用かβ版が流れたのでは無いかと思う。
問題のアプリを再インストールした結果
14:05 71%
14:10 69%
5分で2%なら約一時間で20%。単純計算で5時間しか持たない。
以前はもっと持ったので、これは端数が落ちている事により、悪い方向に結果が出たのと理解できるが、いずれにしても放置できるようなものでは無い。
まとめ
1:ここ数日、iPhoneの電池の減り方が急激に変わった人はあるアプリが原因かもしれない。
2:そのアプリはmetamoji note。いいアプリなんですがこれはいただけません。
3:今回のmeta mojiはスキップするのが吉。
4:アンインストールしても、その後支払いをすることなく、再インストールは可能(でした)。なので、対処方法としてはアンインストール、または直近のバックアップでいいのであればそちらからの復元がおすすめ。
5:全ては自己責任でお願いします。
同日、20:34追記
再インストール後にアンインストールしても電池の減りが改善しない。metamojiは原因と言うよりトリガーのようだ。現在、いろいろ試して復帰を模索中。
2014.8.18追記
改善した対処方法を書いた。
環境
iPhone4S iOS v7.1.2
電池が原因でないとすれば、別のHW的な何かかSW的な何かと言うことになる。よく考えてみて、手で触って確認してみると本体が以前より暖かい気がする。これは季節的な原因による錯覚かもしれないし、そうでないかもしれない。とりあえず起動しているアプリのプロセスを全て削除してみる。その後、しばらく放置しておくと、どんどん電池が減るので明示的なプロセスがCPUを占有しているのが原因ではないようだ。
ここ数日にアップデートしたアプリの内、怪しげなやつをいくつか削除してみる。電池の減りは変わらないし、やはり本体が暖かい気がする。何はなくとも再起動。特に変わらない。強制リセット。リセット時の挙動が以前と違う気がする。自動で再立ち上げしなかったっけ?疑問はあるがとにかく挙動は変わらない。
電池の減りが通信量の異常増加かCPU消費か、どちらに起因するかを区別するために機内モードに変更してみる。減らない。。。通信量の問題のようだ。至近のアップデートの内、自動同期するものを一つ、アンインストールする。結果、電池の減りは著しく改善し、以前と同じか少し悪いぐらいになった。どうやらこいつが犯人のようだ。あまりにひどいので、テスト用かβ版が流れたのでは無いかと思う。
問題のアプリを再インストールした結果
14:05 71%
14:10 69%
5分で2%なら約一時間で20%。単純計算で5時間しか持たない。
以前はもっと持ったので、これは端数が落ちている事により、悪い方向に結果が出たのと理解できるが、いずれにしても放置できるようなものでは無い。
まとめ
1:ここ数日、iPhoneの電池の減り方が急激に変わった人はあるアプリが原因かもしれない。
2:そのアプリはmetamoji note。いいアプリなんですがこれはいただけません。
3:今回のmeta mojiはスキップするのが吉。
4:アンインストールしても、その後支払いをすることなく、再インストールは可能(でした)。なので、対処方法としてはアンインストール、または直近のバックアップでいいのであればそちらからの復元がおすすめ。
5:全ては自己責任でお願いします。
同日、20:34追記
再インストール後にアンインストールしても電池の減りが改善しない。metamojiは原因と言うよりトリガーのようだ。現在、いろいろ試して復帰を模索中。
2014.8.18追記
改善した対処方法を書いた。
詐欺と金融
以前から(投信の)アクティブ運用とパッシブ運用の相違の説明で、「パッシブ運用は(当然)市場平均でアクティブ運用はマイナスもあるけれどほらこんなに儲かるやつも」みたいな説明がうさんくさくて嫌いであった(具体的には証券会社なり銀行なりのアクティブ投信の広告を見ればいいかと)。しかし何がどううさんくさいのか具体的に説明ができず、何となくもやもやした気分であったのだが先日ようやく理解ができたと思う。あれは詐欺の構造だと。
ところで、あなたはもしも見知らぬどこかから「この株は来週には上がっています。だから買ってみてください。」みたいなメールが来たら信用するだろうか(株じゃなくてFXのバイナリーオプションの方が今風だが)。まあ、普通の人は信用しないだろう。しかしそれが毎週毎週やってきて上がったり下がったりが当たり続けていたらどうだろう。4週も5週も予言が当たり続けていたら、ちょっと買いたくなるかもしれない。それでお小遣いが増えて10週もすると「ここまでの実績でおわかりのように儲かります。これから先の情報は○○円で」というメールになったらあなたはお金を払うだろうか。
これは古典的詐欺の手口で最初に大量の人に送りつけていてたまたま当たった人があなただっただけという話だ。かいつまんで言うと、最初に100万人の半分に来週あがった予想を、残りの半分に下がった予想を送る。実際にあがっていれば次の週にあがった予想を送った人の中から半分にあがった予想、残りの半分に下がった予想を送る。これを繰り返していく。つまり1週間で送付先が半分になる代わりに送り続けている対象から見ると予言は当たり続けていることになる。最初に100万人とすると10週連続で当たるのは約1000分の1だから、1000人程度が残る。このうちお金を支払うのがどのくらいなのかは分からないがこれだけいれば先ほどのメールでお金を払う人は2,3人はいるかもしれない。
この記事のメインは詐欺の話ではなくて投信(以降、特に断らない限り投信とはアクティブ投信を指す)の話なのでこの話はこのくらいにするが、この構造と先ほどのアクティブ投信の説明はよく似ている。もちろん、アクティブ投信が詐欺だとかそういう話ではない。詐欺師の予言の「上がる、下がる」を「上下」で書けば、構造としてアクティブ投信は各主体で「上下上上、、、」、「下下上下、、、」、、、という様々な予想をしたと言うことだ。様々な主体が様々な予想をしたのだから(比較的)よく当たっているものも、中にはあるだろう。
多数の様々な予想が存在する中に当たったものが存在するのは先ほどの詐欺の構造から当然で、従って、当たったものの存在は特段にその投信の優秀さとは関係がない。たまたま当たっただけだ(実際問題、猿にさせた運用とアクティブ投信の平均は同程度という記事を見たことがある。要するにアクティブ投信を買う人は猿に高額の手数料を払っているのと大差ない。)。1000ぐらいの投信が存在すれば2分の1を10週連続して当てる投信があることは不思議ではないし、世の中に投信はもっとたくさんある。
個人的には、たまたま当たっただけの存在に(パッシブ投信と比較して)多額の手数料を払う人の気が知れない。まあ、別に他人の金なのでこちらがとやかく言う筋の話でもないのだが、詳しくない人に詐欺的構造で話をして金を引っ張るのはどうかと思う。もしも詐欺的構造ではないというのなら、たまたま当たっただけではないというのなら、これから一年先の確実に儲かるというアクティブ投信を挙げてみればよろしい。これは(法律の関係で)言えないだろうし、なぜ法律がそうなっているかと言えばそこに詐欺的構造があるからだろう。
この詐欺的構造を解消する方法は存在するが、記事が長くなったのでこれ以上は述べない。現状の金融機関が意識的にしろ無意識的にしろ、これら詐欺的構造に口をつぐんでいる以上、これを改めるのはかなりの困難を伴うと思われる。
まとめ
1:現状において、アクティブ投信とパッシブ投信の差異の説明は詐欺的である。
2:その理由は、比較方法に詐欺に用いられる手法と同じものが存在しているからである。
ところで、あなたはもしも見知らぬどこかから「この株は来週には上がっています。だから買ってみてください。」みたいなメールが来たら信用するだろうか(株じゃなくてFXのバイナリーオプションの方が今風だが)。まあ、普通の人は信用しないだろう。しかしそれが毎週毎週やってきて上がったり下がったりが当たり続けていたらどうだろう。4週も5週も予言が当たり続けていたら、ちょっと買いたくなるかもしれない。それでお小遣いが増えて10週もすると「ここまでの実績でおわかりのように儲かります。これから先の情報は○○円で」というメールになったらあなたはお金を払うだろうか。
これは古典的詐欺の手口で最初に大量の人に送りつけていてたまたま当たった人があなただっただけという話だ。かいつまんで言うと、最初に100万人の半分に来週あがった予想を、残りの半分に下がった予想を送る。実際にあがっていれば次の週にあがった予想を送った人の中から半分にあがった予想、残りの半分に下がった予想を送る。これを繰り返していく。つまり1週間で送付先が半分になる代わりに送り続けている対象から見ると予言は当たり続けていることになる。最初に100万人とすると10週連続で当たるのは約1000分の1だから、1000人程度が残る。このうちお金を支払うのがどのくらいなのかは分からないがこれだけいれば先ほどのメールでお金を払う人は2,3人はいるかもしれない。
この記事のメインは詐欺の話ではなくて投信(以降、特に断らない限り投信とはアクティブ投信を指す)の話なのでこの話はこのくらいにするが、この構造と先ほどのアクティブ投信の説明はよく似ている。もちろん、アクティブ投信が詐欺だとかそういう話ではない。詐欺師の予言の「上がる、下がる」を「上下」で書けば、構造としてアクティブ投信は各主体で「上下上上、、、」、「下下上下、、、」、、、という様々な予想をしたと言うことだ。様々な主体が様々な予想をしたのだから(比較的)よく当たっているものも、中にはあるだろう。
多数の様々な予想が存在する中に当たったものが存在するのは先ほどの詐欺の構造から当然で、従って、当たったものの存在は特段にその投信の優秀さとは関係がない。たまたま当たっただけだ(実際問題、猿にさせた運用とアクティブ投信の平均は同程度という記事を見たことがある。要するにアクティブ投信を買う人は猿に高額の手数料を払っているのと大差ない。)。1000ぐらいの投信が存在すれば2分の1を10週連続して当てる投信があることは不思議ではないし、世の中に投信はもっとたくさんある。
個人的には、たまたま当たっただけの存在に(パッシブ投信と比較して)多額の手数料を払う人の気が知れない。まあ、別に他人の金なのでこちらがとやかく言う筋の話でもないのだが、詳しくない人に詐欺的構造で話をして金を引っ張るのはどうかと思う。もしも詐欺的構造ではないというのなら、たまたま当たっただけではないというのなら、これから一年先の確実に儲かるというアクティブ投信を挙げてみればよろしい。これは(法律の関係で)言えないだろうし、なぜ法律がそうなっているかと言えばそこに詐欺的構造があるからだろう。
この詐欺的構造を解消する方法は存在するが、記事が長くなったのでこれ以上は述べない。現状の金融機関が意識的にしろ無意識的にしろ、これら詐欺的構造に口をつぐんでいる以上、これを改めるのはかなりの困難を伴うと思われる。
まとめ
1:現状において、アクティブ投信とパッシブ投信の差異の説明は詐欺的である。
2:その理由は、比較方法に詐欺に用いられる手法と同じものが存在しているからである。