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先ほどのつぶやきについて


藤田祐幸 フジテレビ20:08ごろ 根拠ないメルトダウンに言及 流言ひごの最悪野郎

上は先ほど私が流したtwitterの文章である。(nitho_t)
本日フジテレビにおいて、原子力発電に詳しい人物として、彼がメルトダウン云々とぬかしやがった。災害時において流言飛語は当然避けるものであるし、彼の発言に何か根拠があったように思えない。ここ によれば(引用先の彼がフジテレビの人物と同一人物であれば)彼の出身は物理畑であるが、あまりに昔に勉強してその後全く勉強していないせいか、停止した原子炉でメルトダウンが起こる可能性は著しく低い(遠慮して言っていますよ、これでも)ことも理解していないし、たぶん彼は「メルトダウン」なる用語の定義を知らない。(有り体に言えば(水蒸気)爆発の可能性はあるが、それをメルトダウンと言わない。)

このような人物をテレビで発言させる番組自体のまともさを疑うし、制作者はおそらく「何も知らず、まともな人脈もない」のであろう。PとかDはしばらくは報道に携わるのをやめた方がいいのではないか。

ちょっと調べただけでかれが[Pi--]くさいことは理解できるのに、彼を起用した制作者は恥知らずだと思う。あとは彼に教わる(もしくは教わった)学生は気の毒だ。

とりあえず流言飛語はやめて欲しい。

missing timer in task bar win7

いつの間にやらタスクバーの時計の表示が見えなくなった。表示領域そのものは空いているのでOS側は表示しているつもりなのだろう。

本来時計の部分を右クリックして「日付と時刻」を表示してやり、追加の時計を設定してやるも何も変わらない。

仕方が無いので上三角の部分(かくしてあるインジケータを表示します)をクリックして[カスタマイズ]を選択。左下の[システムアイコンのオン/オフ]をクリックしていったん時計をオフにする。(表示領域が確保されなくなる)再度時計をオンにすると表示された。いつから非表示になったのか不明だが、システムアイコンの非表示だからOS側の問題だろう。この間のアップデートが原因だろうか?

まあ、とりあえず無事解決。

経済評論家の分析ってマクロすぎない?

経済学にはミクロとマクロの2つの見方があるらしい。

国家政策などは基本的にはマクロ経済学に基づいて政策を決めるのだそうだが、それにしては評論家の言うマクロ経済学って政策に使うにはおおざっぱすぎない?たとえば現状に対する政策として次のような説がある。

現状、20兆円の需給GAPがある。
だから、国家が予算を組んで公共事業で需給GAPを埋めれば、景気は維持または拡大する。公共事業は乗数効果で投資額以上の効果があるので20兆も使わなくてすむので合理的。

反論:何処にGAPがあるか考える必要は無いの?

上は乗数効果で国家以外の経済主体が実際には(公共事業以外は)買うという政策なのだが簡略のため、以下では国家が直接買うとする。乗数効果政策との違いは間接的に買うという違いだけだ。(別の経済主体が本当に買うかどうかは別にして。)

前提:
生産能力の既存過剰分は可処分所得の増加または国家支出により生じる需要の増加分と無関係である。

1)ある生産物のGAPを2兆円とする。それを国家が2兆円買い上げる。
→もしそれが国家が少なくとも短期で使用しないものならば、2兆円のがらくたになる。
(→乗数効果政策で別の経済主体が買う場合はおそらく不要なのでたぶん買わない。)
2)別の生産物に特にGAPはない。にもかかわらずそれを国家が買い上げる。
→結果、生産力が向上する。すなわちGAPの増加。
→意図と逆だ、アホか。
3)また、別の生産物に1兆円のGAPがある。それを国家が1兆円買い上げる。
→GAPは正しく埋まる。しかしそれを国家が使用すると仮定しても、それがゾンビ企業のただの延命だとしたら成長につながらない。おそらく他の企業の成長力をそぐ結果になる。
→よく言えば、要するに時間稼ぎだが、まだそんな余裕ある?

有り体に言えばGAPの数値あわせにあまり意味があると思えない。

たとえば電機産業に1兆円GAPがあるとする。土木工事を2兆円していったいどれだけGAPが埋まるのか?(一応付言しておけば全ての土木工事が無駄と言うつもりはない。必要なインフラは維持される必要がある。しかもできるだけ安価で。要するに金の使い方の問題だ。)それならIT基本技術やら2次電池技術の確立、普及に1000億円かけた方が乗数効果(でいいのか?要するに「経済成長への寄与」という意味だ。)は高いのでは?

つまりGAPは埋める必要があるが、それはでこぼこの土地のどこか適当に土を入れれば平らになるわけではないと言うのと同じことだ。平らにするには「デコを削り、ボコを埋める」。こんな子供でも分かる理屈がなぜ出てこないのか不思議で仕方が無い。(実際問題としてはデコを削る必要は無いかもしれない。落とし穴みたいなボコをある程度埋めて、多少でこぼこしながらも全体としてより高見を目指すのが経済成長だろう。)

結局、国家の支出全体(正確には政策全体)で意味をなすには20年前から言われているように生産能力の移行を促すが必要だ。すなわち、ゾンビ企業の廃棄と成長余地を残している産業のGAPの埋めと、成長産業への需要の供給。延々と言われ続け、まだできていないことだ。(ただしこれが国家に判別できるかどうかは疑問。)現時点の政策は生産能力の移行をしないよう、しないようにしている。(端的に言えば現状維持で新規産業つぶし)たぶん、必要なことは労働力の移行不全の解消と適応に失敗した経営の排除だろう。(典型例はバブル後の銀行。しかしここに手をつけなかったため、結果として今、モラルハザードを招いたと思う。きっちり責任をとらせていれば、現在の銀行は他の産業に強くでられたかもしれない。)

しかしそのどちらもうまく行われてはいない。(特にまずい経営の排除は全くと言っていいほど。付言しておけば、労働力の移行は必ずしも非正規雇用を意味しない。昔の農村から都市への労働力の移行を考えれば分かるだろう。)

つまり私の見たところ、需給GAPに関する全ての議論はよく言えば的外れ、悪い言えば無駄でただのアリバイ作りだ。

繰り返せば、やらなければいけないことは、ただ20兆円の需給GAPを埋めるのではなくて、(ただ埋めても負債が増えるだけのことはこの20年で分かったろうに。)ゾンビ企業をつぶしてギャップを埋めるのと同時に、成長余地のある産業のギャップを埋め、成長産業を(政策的に)興すことで需要を喚起することだろう。

本来であればこの20年間で少しずつゾンビ産業をつぶし、ソフトランディングをはかることができたのだが、現状どのくらい時間があるか不明だ。そしてこの業務は間接金融部門では銀行が行うことであるが、前述の通り銀行自体がゾンビ企業であったし、経営責任をとらなかったし、それゆえゾンビ企業を残す共同正犯なので当てにはならない。

さて、これからどうすればいいのだろうか?今のところ門外漢の私には分からない。

ついでに言えば今回のアメリカの金融危機も似たような経緯をたどっているように見える。まあ、一応リーマンはつぶしたが、2つの住宅供給公社(経営陣)に対する対処や大きすぎてつぶせない金融機関への対処も昔の日本のバブルの対処と同じに見えるのだが。