「対話」 えんげきECより | 「えんげきハウス」

「えんげきハウス」

子ども達により良い未来を

こんにちは。
「子供達により良い未来を!」
えんげきハウスのまこちんです。


今回で4回目の「えんげきEC」

この雰囲気にも慣れてきた子ども達ですが…

徐々にそれぞれの違いが明確に出てきましたねぇにやり

そしてこのメンバーの、今見えている第一の課題としては・・・

・自分に自信を持つ事

・セルフコントロール

・他者理解

・対話に対する抵抗感を無くす

です。

僕自身の発見として、『“対話”への抵抗感の差』と言うのがあります。


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先ず、僕の考える“対話”ですが…

「良い」「悪い」や「勝ち」「負け」を決める事を目的とせず、思った事や考えた事、感じた事などの本音を互いに出し合い、認め合いながら内容を整理し、着地点の理解を共有する。

この“対話”に全く抵抗のない子もいれば、自分の世界に入り抵抗を示す子、又、質問をしても自分自身の本音を応えずに、正解を伺う様に僕を見つめた末「分かんない」と応える子、様々です。

そこで思ったのは、「思考の習慣」が関係しているという事です。

つまり、日頃から心の内を本音で話す事をしている子どもにとっては、素直に思考が働きますほっこり

ですが家庭等で、本音を話した結果、聴いて貰えなかったりショック、否定されたりぐすん、別の意見を押し付けられたりえー?というのが常だとしたら、本音を発言したり聴いたりする時の思考が「怒られている」「叱られている」「言い合う」というイメージになり、ネガティブな思考が生まれます。

又、家庭等で心の内にある本音を発言する機会が無い子ども(親が先回りして答えを提示する場合が多いです)にとっては、質問されている事が理解出来ず、正解を質問者に伺う態度をとります。

思考の習慣として正解を求めるのです

この様に“対話”には家庭等での習慣が影響されると考えます!

2020年には大学入試制度が変わり、知識重視の教育から「思考力」「判断力」「表現力」が求められる教育になっていきます。

そんな教育改革の変化にも対応できる様に、是非ご家庭でも“対話”の機会を増やして貰いたいです。