勉強日記

語学ビジネス市場

矢野経済研究所が昨年発表した２０１６年の語学ビジネス市場の市場規模は周辺ビジネスを含めて約８７００億円、うち語学教室市場が３５００億円、書籍市場が３８０億円、通訳翻訳ビジネス市場が２９００億円などとなっています。また、そのうちスカイプ英会話を含むE-learning市場は９０億円程度で、年率１０％程度の好調な推移になっているそうです。スカイプ英会話は、私も４，５年前からトータル１００時間程度かじったことがあります。語学実践機会を得るために簡便で低コストの方法で、会話力が顕著に伸びたことを実感できました。スカイプ英会話は、まだまだ伸びていくものと思います。業界大手のレアジョブの売上推移は、１５年３月期に２１億、１６年３月期２４億、１７年３月期２６億、１８年３月期２８億と順調です。スカイプ英会話のコストパフォーマンスの良さは、国内の英会話教室にとっていずれは大きな脅威になるものと思いますが、市場全体が伸びている中で、当面は共存できそうです。書籍教材市場は横ばいですが、書籍市場全体が縮小する中では健闘している方でしょうか。学習者としては、質の良い教材への投資を惜しむ理由はありません。海外との人の行き来がインバウンド、アウトバウンドとも大変な勢いで伸びている中で、語学力を磨く自己投資は、まだまだハイリターンの期待できる投資だと思います。

ヴィエンチャンのくまモン

ヴィエンチャンのお祭り会場にて。

Kindleの環境と機能について

10月28日に読み始めてそろそろ一か月になるBarking Up the Wrong Tree、旅行中は待ち時間も多いのでそこそこ読み進みました。しかし、まだ６割ぐらいで、もうちょっとかかりそうです。Kindle版で読んでおり、Kindleは端末のパッドとPCソフトのkindle for PCの両方を使っていますが、常に同期して読み進めたところからスタートできるので便利です。PCも仕事場と自宅、モバイルのそれぞれで読めるのでなおさら便利です。もっとも、機能や使い勝手は、端末とそれぞれのPCでだいぶ違っています。例えば、辞書の機能では、プレビューで簡単にみられる環境とひと手間多い環境の差があります。辞書はプログレッシブ英和中辞典が開きますが、他の辞書もバンドルできるのかな。熟語で辞書が引けないのも一工夫できるとよいかなと思います。表示はKindle端末では画面が小さいので、フォントを拡大して横配置で読んでいますが、一画面のテキスト量が少なくなるため、全体の中での位置の把握や前後のテキストの参照には不便です。この点、ＰＣの大きなモニターは便利です。Kindle端末のよいところは辞書を引いた単語を自動的に単語帳に収録してくれるところで、この機能は最近発見したばかりでしたが、非常に便利です。読み返して覚えた単語は習得済みのマークをすると落としてくれます。単語を覚えるのに、生きた英語の中から拾うのは非常に効率的で、多読で読んだ書籍の中から単語帳をつくる作業を自動でやってもらえるのはとても助かります。また、Kindle端末では、難しい単語に英語で意味をふってくれるWord Wiseという機能があり、いちいち辞書を引かずに読み進めることができて便利です。アンダーラインを引く機能について、端末は白黒ですが、ＰＣでは４色に塗り分けることができて、知らない単語や気になった表現、イディオムなどで使い分けています。Barking Up the Wrong Tree 59% 187/310頁　3369/5796

アメンバー限定記事2018/11/24

アメンバー限定記事アジアの街歩き

アメンバー限定記事息子の英検

sunset

アメンバー限定記事海外出張

洋書の文字数

多読を続けるには、どのくらい読んだかを記録して数字で積み増していくのがモチベーションになります。もっとも、単語数がわかる本ばかりではありません。最初に読んだオズの魔法使いには、文字数の表示があり、39295語でしたが、今読んでいるBarking Up the Wrong Treeには文字数の表示がありませんでした。そこで、洋書の文字数がわかるサイトを探してみたところ、多少不正確でも目安になる単語数がわかるサイトがありました。https://www.readinglength.comBarking Up the Wrong Treeは、97600語でした。読書スピードは若干あがって200WPMぐらいになってそうなので、10万語で500分、8時間余りです。１日30分で月に約20万語、年間250万語ぐらいのペースで続けられたらいいなと思います。

アメンバー限定記事コストコ

Barking Up the Wrong Tree　さらに続き

Barking Up the Wrong Tree 43% 132/310頁　2449/5796出張で待ち時間や移動時間が結構あったのでだいぶ読み進みました。重要なことに集中するため不要なことを辞める話、人生には冒険も大切だというエピソードで、プリンストン大学を中退してカンフーの達人になるために中国にわたり小林寺で修行したマット・ポリーの話、失敗を恐れずに繰り返す話、夢見ることがかえってマイナスになるという話、目標を達成するためには計画することが大切だという話、数学者同士の結び付きで共著論文を通じて計算される「エルデシュ数」で知られるエルデシュの話、社交的な人は、内向的な人より出世しやすい話、アイザックニュートンの話などなど。でる順パス単は、ようやく少しづつ成果がでてきたような気がします。

Barking Up the Wrong Tree　続き

今朝は、徒歩での移動時間があったので、イヤホンで赤毛のアンを聞きながら歩いた。朗読のスピードは相変わらずめちゃくちゃ速く感じるのだが、何度目かということもあり、ストーリーを覚えていることもあって、わりと筋が追えて聞き取りができる。Barking Up the Wrong Treeのほうも、まだまだ先は長いが、だいぶ読むスピードが上がっているのを感じる。成果が実感できることがモチベーションになっている。Barking Up the Wrong Tree　31％　91/310P 1772/5796今日の熟語make sense 理解できる

TOEIC模試反省

先週末のTOEIC模試のリーディングパートの所要時間です。パート５　１７分パート６　１２分パート７　４６分パート７は時間が不足して１０問程度残しました。パート５、パート６にかける時間をもっと思い切って減らす必要を感じます。多読の成果か、読むスピードはだいぶあがった気がするので、あと１０分パート７に回せれば最後まで解ききれるぐらいのところまできています。各パートの正答割合はパート５　２６／３０パート６　１６／１６パート７　４３／５４でした。パート５、パート６にかける時間を思い切って減らすためには、あやふやなものについて悩む時間を減らすこと、すなわち自信をもってマークできる程度に確実な知識を増やすことだと思います。パート５の誤答は、語彙問題が２問、文法問題が２問でしたので、語彙力強化に引き続き力を入れつつ、文法面での強化も並行してやっていきたいと思います。やりかけて寝かしていた新TOEIC TEST文法特急に取り組んでみます。

Word Power Made Easy

今日、入手した本です。

TOEIC模試　至高の６００問　テスト２

土日で至高の模試６００問のテスト２をやりました。リスニング　４４０　リーディング４４５　合計８８５問題になれたせいか、リスニング、リーディングとも得点は大幅に伸びて、特にリーディングは１１５点アップでした。合計点で前回のテスト１の７４５から１４０点アップです。ここまでは、テスト形式への慣れの問題かと思います。ただし、リーディングは今回もだいぶ時間不足でした。前回、すこし学習して、パート５になるべく時間をかけないことを心掛けたのでだいぶましにはなりました。

TOEIC模試　リスニングテスト

TOEICの模試でリスニングテスト。すっきりわかる問題は半分もなくて、細かいところはわからないけれど回答にはなんとかたどり着くレベルと合わせて３分の２ぐらい、全然何を言っているのかわからないレベルのものもそこそこある。しかし、スコアにはそこまでシビアに反映されない。今日の結果は、８９／１００で推定スコア４４０点　リスニングは前回より＋２５久しぶりのTOEICで問題に慣れてきたということもあるだろう。ちなみに公開テストでのリスニングの過去最高は４６０なので、まだそこまで行ってない。実際のコミュニケーションでは、トピックスが限られている上、発話者は自分に向って話してくれるし、聞き取れなかったところは、聞き返したりすることもできる。これに対してTOEICでは、初めての話題が問題ごとに次々登場し、しかも１度きりしか聞けない。ちょっと気を抜いているとすぐに聞き逃してしまって意味がとれなくなる。本当に高い英語能力がある人は、ノイズのある環境などでも正確に聞き取りができるのだろうけど、自分ぐらいのレベルだと、音量や音質による影響も大きい。必要なトレーニングをちゃんと積むことが大切だなと再認識した。何をどうやるかは、もう少し考えてみたい。もうしばらく模試や問題集によるチェックを続けてL+Rで９００を超えたら本番の公開テストに臨みたい。本番のテストは、本番ということで模試などには替え難い価値はあるものの、１回５７２５円というコストがかかるのに対し、模試や問題集は、１回分１０００円未満、至高の模試６００問の場合だと３回分で２６００円なので１回分８７０円程度で済むからだ。自宅で気軽にできるのと、会場に往復しなければならない負担の差も小さくない。

語彙数の数え方

語彙数の目標を１５０００語においています。多読のほか、語彙力強化に特化した勉強としては、でる順パス単アプリを続けています。英検準１級以下は大丈夫、というわけではないのですが、単語数が多いので英検１級のものを使っています。でる順パス単の収録語数は以下のとおり。右列は、当該級までの延べ語数です。５級　　　６００語４級　　　６８０語　１２８０語３級　　１３００語　２５８０語準２級　１５００語　４０８０語２級　　１７００語　４７８０語準１級　１８５０語　６６３０語１級　　２４００語　９０３０語１級までこなしたところで１５０００語レベルにはまだ６０００語もありますが、じつは語彙数を数えるというのも単純ではなく、数え方でまちまちになるな、ということを感じています。１つには、生きた英語には、地名や人名などの固有名詞が意外にたくさん入っていること。知っている固有名詞を入れるとあっという間に、１０００語ぐらいはかさ上げされます。また、品詞変化や活用などによっても語彙数は増えますし、同じつづりで複数の意味がある単語をどのように数えるのか、という点でも語彙数が変わってきます。１５０００語という目標は、そういう意味では、甘めに数えてこの程度という目標というつもりでいます。

Barking Up the Wrong Tree 続き

Barking Up the Wrong Tree 29% 85/310頁　1661/5795行動が人をつくることについて述べています。なりたい目標があるのであれば、その目標のものになったかのように振る舞うのが、実現への道だということで、なるほどと納得できます。A lot of psychological research shows that instead of behavior following our beliefs, often our beliefs come from our behaviors. As the old saw goes, “Actions speak louder than words.” Wilson calls it the “do good, be good” method.“We are what we pretend to be, so we must be careful about what we pretend to be.”Barker, Eric. Barking Up the Wrong Tree: The Surprising Science Behind Why Everything You Know About Success Is (Mostly) Wrong (p.80). HarperOne. Kindle 版.続いて、アンデスでの山岳事故から生還した登山家のエピソード。サイモンとジョーの物語は、「死のクレバス」というタイトルで書籍にもなっているようです。苦境をゲームに見立てて挑戦することで、希望を失わずに生還した話です。子どもが、繰り返しが多く面倒な宿題をいやがるのに、おなじく繰り返しが多く面倒なゲームには喜んで取り組むのはなぜか、という話です。英語もゲーム感覚で楽めるトレーニングを取り入れることで、継続できるものになります。TOEICを毎回受けておられる方などは、ゲーム感覚で楽しんでおられる部分もあるのかなと思います。

アメンバー限定記事楽天主義者と悲観論者　Barking Up the Wrong Treeより

今日の勉強

今日は出張で長い移動時間があったけれど、帰りは疲れて寝ながら帰ってきたので、勉強時間は行きだけでした。単語は、毎日ものすごい数を繰り返さないと、なかなか記憶に結びつかないような気がしてきました。でる単のめくる数をこれまでの１日１００～２００ぐらいから５００ぐらいまでハードにしてみようかなと思います。「強烈な努力」をしばらくやってみます。Barking Up the Wrong Treesは、ちょっと進んで26% 75/310 1496/5796。ブログの連載がベースの本だけあって、面白く読みやすいエピソードが次々続く感じで飽きずに読めています。Kindleで読んでますが、自宅や職場のPC、持ち運んでるノートPCやKindle端末など、あちこちで読んだのが同期されるのと、その場で辞書ツールで単語の意味を拾えるのが便利です。ただし、辞書ツールはPCや端末によって、プレビューの有無などで使いでがちょっとづつ違うのと、活用や派生語が引けないことがあるのが少し残念。