キーワードや流行を作り出す場合

組合せによる【造語】というものがあります。

いろいろは方法がありますが、
相反する2つ以上の言葉を組み合わせたとき
インパクトのある言葉になります。

例えば

「安全デマ」。


「安全」+「デマ」は、本来結びつきにくい言葉です。

なぜなら普通、デマというのは
・オオカミが来るぞ~
というような、リスクを吹聴することが多いからです。

オオカミ少年に翻弄されても
「踊らされた」と怒る人はいるでしょうが
健康を害する人はいません。

そう考えれば、
「安全」+「デマ」=「安全デマ」は
大変タチが悪いでしょう?

だって、安全だと言いつつ
健康を害する可能性があるものを
流通させているのですから。

農家よりも、流通業者よりも
そもそも、安全デマを流した政府に非があります。

安全だ、安全だと、根拠のない安全宣言を
何度も繰り返したことについて
誰がどう責任をとるのでしょうか?

安全デマこそが、風評被害を巻き起こしているという
歴然とした事実を見ようとしない愚かさです。

奇妙な言葉の言い回しの裏には
いつも、不穏さがあります。
汚染牛(被害牛)は、国が買い上げるという初の判断。
全頭ではないので、100%の農家保護とは言えませんが
すこしほっとしました。



今朝、スーパーのチラシを読んでいたら

安心な国産牛肉」という言葉がむなしく踊っていました。

「安全」とは書けないところに、苦悩があると見ます。
「安心」の表記は、苦肉の策。
データではなく、自主的な心の働きですから。


さて、本来
「安心」という言葉は実は
・心配が何もなく安らかな境地
・信仰により心が定まっていること を示します。
→ 「安心」(あんじん)の意味

「心配が何もなく安らかな境地」は、
遠いものになりました。
買い物に行けば夏野菜で何をつくろうと
心躍る季節のはずですが
今年は「どれが一番安全か」といちいち確かめながら
食材を選んでいます。

心配が何もないと判断するには
やはり、人は客観的なデータがほしいもの。

検査機関はどこも大混雑のようですね。

早く平穏が訪れますように。
文部科学省は、東京電力株式会社福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップを7/11に発表しています。

積算被ばく線量測定マップ(推定値)
(平成23年7月11日時点)

個別の数値を公表している原発20km圏外での最高値は
北西22kmにある福島県浪江町昼曽根の約98ミリシーベルト。

この地点での震災発生から1年間の積算線量は約237ミリシーベルトだそうです。
1年間の自然放射線は1ミリシーベルトですから、237年間分を一気に浴びる計算ですね。

・・・・・・・・年間250ミリシーベルトは、厚生労働省が、福島第1原子力発電所に限ってに引き上げた作業員時に被曝(ひばく)する 放射線量の限度です。
(本来、緊急作業でも100ミリシーベルト以下)

また、年間被ばく線量が20mシーベルトに達する怖れのある計画避難区域の外で
局地的に数値が高いホットスポットに
「特定避難勧奨地点」にも指定されていない南相馬市原町区大原では
年間積算線量が20ミリシーベルトを超えています。

圧力鍋は、「使うのに注意が要りそう」と思い、ずっと使う気がありませんでした。

が、このご時世。
やわらかい国産牛豚肉以外にも目を向ける必要が出てきたので
思い切って買いました。

圧力鍋なら、米国豚バラやスペアリブ、オーストラリア牛のすじ肉も、とろとろにしてくれるのではないかしら、と思ってのことです。

H-5142 エコクッカー 3層底片手圧力鍋 3.5L(5合炊)【パール金属】

¥3,280
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早速、スペアリブを焚きました。

すごい、やわらか~~!!
子供達にも大好評でした。

良かった♪

原発現場の作業員さんたちの厳しい現実がルポされています。

⇨ 著者が語る隠された福島原発事故の恐怖

「テレビなどの報道では、高濃度の建屋内はロボットが作業していることになっている。あれはウソです。原発内はパイプが縦横に走り、高い場所での作業も必要。ロボットでは手に負えない。修理修復や放射能除去の掃除は人海戦術でやるしかない。人間であれば、息をする。こうしている間にも、次々と労働者は内部被曝しているのです」
・・・略・・・
「それでも昔は、上限が50ミリシーベルトだった。それが100に緩和され、今回の福島では250に上げられた。250という数字は死に直結するものです
・・・略・・・。
(『日刊ゲンダイ』2011年7月12日 掲載より)