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英語の予習

高校時代予習はあまりしませんでしたが、英語のリーディングだけは、進みそうな範囲まで英文を和訳して授業にのぞんでいました。

教師が使用するもので、教科書の英文の全訳が載っているガイドがあるのですが、それを書店で購入して、授業で指名された場合の対策として活用するクラスメイトもいました。私はそんな手は使いませんでした。教師は、指摘しないまでも、ガイドを見たと思われる生徒の察しはついていると思います。

実際、私が教育実習で授業した時、教科書ガイドを使用しているとおぼしき生徒はすぐ判りました。淀みなくきれいな和訳が出てきた時はあやしいです。英文はスラスラ読めないのに、日本語訳だけは言い淀むことなく、ちゃんとしているというのは、なんだか変です。というか、その前にこちらも教科書ガイドを使っているので、そこに載っている和訳がそのまま生徒の口から出たらすぐわかります。皮肉を込めて、よく訳せてます、と言いましたが、学習のためにはよくないですよね。まず、自分の力で訳してから確認の意味でガイドを見るのは良いですけれど、そんな勉強をしている生徒は一握りでしょう。

辞書を引けば何とか訳せるはずです。ガイドを有効利用してください。

英単語を覚えましょう

暗記が苦手な人にとって英単語を覚えることは苦以外の何ものでもないかもしれない。

高校の時週一回英単語のテストがあった。配られた共通の単語本の中から、範囲指定された箇所をテストするのですが、これが基礎的単語を習得するのによかったと思います。私は前日に範囲の英単語をチェックするだけだったのですが結構できていました。これはただ単語を覚えるだけでなく例文の中に登場する英単語を答えるという形式だったからでしょう。ちなみにそのテストは、間違った単語は10回書くというペナルティーが課されました。

学校が終わってしった人が自分で単語テストをするのは厄介かもしれませんが、やはりひたすら書く、さらに書きながら発音すると良いと思います。

楽しい英語

高校では入学式の前に事前学習というものがあった。春休みを返上して高校での学習をやりやすくするために、基礎的な知識を学ばせようとするものだった。

そこで激しい、刺々しい英語教師に出会った。とても痛烈で、一度説明した範囲の問題ができていないと厳しく叱責された。あまり好きなやり方ではないが、彼のおかげで、改めて英文法の重要性を知り、その基礎を叩き込まれたように思う。彼に教わったの1年生次のみで、2、3年次は直接教わらなかった。あの恐怖授業から逃れられたのは良かったけれど、彼に3年間みっちり教わったらもっと英語力が上がったかもしれない。教育実習の時に彼の授業を見せてもらったが、当時よりもいくらか優しくなっていた。子供ができていたからかもしれない。

高校1年次には英語のオーラルという授業があった。本来であれば、英会話の授業のはずなのだがうちの学校では、英文法を学ぶことになっていた。そのオーラルの授業が件の英語教師で、クラスの皆は戦々恐々としながら授業を受けた。私は、なんとか怒られないようにと、宿題を必死になってやっていった。

高校入学前の勉強会で、問題ができなくてガツーンと怒られたことがあった。体調が悪くて一日だけ休んだのだが、当然その時の内容を理解していなかったわけで、運悪く指名されてしまったのだ。「昨日やっただろ?」と言われ、「昨日休みました…」と言ったら「あ、昨日休んだの」とあっさりとスルーされましたが、ちょっとした詫びが欲しかったところです。

授業の進め方には多少疑問も感じましたが、生徒に嫌われてもいいから知識を叩き込もうとする姿勢は、感心するところでもあります。しかし、私ならそんな教え方はしません。生徒に嫌われたくないからというわけでなく、できないで怒ってしまったら英語を楽しく学べないと思いますから。感情と結び付けながら覚えると記憶に定着しやすいようなので、できなかった場合に怒るという手法を採れば、学習の効果はあがるのかもしれない。誰もが英語を楽しく学べるわけではないので、そんなやり方もありかもしれない。

考えてみれば、件の教師もムチだけでなく飴も使っていた。しかし、やはり、ベストなのは英語の楽しさを全面に押し出して、決して英語は他の教科と比べて難しいものではなく、プラスの感情で記憶に残るものにしていきたい。