憤りの底にあるもの 〜憤り6〜 | エネルギーコンサルタント 菜夏山千晶

エネルギーコンサルタント 菜夏山千晶

エネルギーコンサルタント兼ヒーラーとして、のべ3000人の方に本当の癒しを体感して頂くセッション・セミナーを提供。 スピリチュアル漢方&薬膳スタイル講師としても各種講座を開催。

他者との境界線が曖昧にしてしまう特性や準備不足で、コントロールする欲求が絡んでいる場合もあるかと思いますが、

自分自身が、

「なぜこのような行動や選択に至っているか?」

を、理解することで、

向かう方法の範囲は絞られてくると思います。

憤りは、欲求が満たされない理由で起きる事があります。

なので、不満よりも満足に目を向けていると、憤りになりにくくなります。

葛藤が消化されるには、

「○○だから、まあいいか」

と、抑えつけてしまう理由に納得がいけば葛藤が消化されます。

過去に関わる感情の捉え方に対して、

「ここまでは我慢した。私だって人なんだから、これ以上嫌なことを我慢するのは耐えられない」

と答える方がいます。。。

これって、

とても悲しい事ですよね。。。

ここに関わる、認識、行動、選択、の視点で、

「憤る」

ということは、我慢や気分を紛らわす事ではありません。

憤りに絡む事が、どこから来ているかが分からなければ、単に憤りや怒りに対し、人間は本能の衝動を理性で扱うべきと考えなければならなくなるからです。

しかも。。。

憤りが起こる時は、表面上のものを求める欲求だけとは限りません。

憤りが蓄積されるまで発展する場合は、純粋な欲求以外の何らかの問題やコントロールが関わるからです。