Happy Spell全公演を無事に終演しました！！
ご来場いただいた皆様
キャスト・スタッフの皆様
関わってくださった全ての方に感謝を。
マッスル役・脚本を務めました
村上芳（かおる）です。
かおるちゃんって呼んで欲しいです。
さあ！
早く！！！！
初演のハピスペから早４年ですか
初演の時はアイラのお父さんの役とか５役くらいアンサンブルをやったりしました。
サイコパスの先生が居たと思うのですが、初演にもサイコパスは居て
その役をアンサンブルとして芳さんにやって欲しいとたくちゃんから言われ
交換条件として、だったらその前にも必要なアンサンブルを全部やらせてくれぃ！！
早替えは俺慣れてるから！！
って事で
色々やらせてもらえた初演。
初めてのミュージカルでした。
２度目のミュージカルのハピスペで、まさか自分で脚本を描くなんて夢にも思ってなかったでしょう
まだ君バクもこの世界にはありませんでした。
２時間の作品を３時間にするにあたり
当然もちろん当たり前の事として必然的に確実に
たくちゃんの意図を、気持ちを汲み取り
それを脚本に出来る限り反映させる。
たくちゃんに、色んなネガティブやポジティブの話を聞いたり
実際にたくちゃんの実体験を聞いたりしていたので
そこにキャラクター性や、脚本としての役割を担わせて沢山出てもらいました。
そしてもちろん僕が脚本を務めるので村上ブランドを、僕のキャラクター性やストーリー、言葉の力強さをふんだんにあしらわせていただきました。
普段自分の為にばっかり
簡単に言えばわがままな脚本ばかり描いているので
あらためて人に寄り添うことの大変さを実感しました。
根本的な価値観はたくちゃんと似ているのですが
同じ脳みそ、同じ人間ではないのでそこのすり合わせってとっても大切やなって
まあでも僕らはどうせ１人じゃ生きていけないし
これからも誰かと共に作品を創り、仕事をする訳ですから
それこそ
「言葉の（にする）大切さ」
を、脚本の段階から感じていました。
脚本の中には僕自身のネガティブや体験した事もあって
ガッカリ少尉のシーンを描いている時は
親が子を殺すニュースに心を痛めていた時期で
体育会系ネガティブは僕が子供の頃からずっと疑問に思ってきた事だし
理論武装は僕の得意分野だし
どっちかって言うと僕はワーストみたいな人間ですし
伸長や年齢でフラれた事もあるし
上に立ちたいネガティブは僕がずっとこの先戦わなきゃいけない自分のネガティブだし
救いようのない・救えないネガティブがあるのも痛感するからスコープ・バレットだし
毒をもって毒を制するのはともやだし
阿部先生は中学の先生の名前だし（名前だけですｗｗ）
心が弱るとする被害妄想ネガティブだし
イジメられてた事もあるからアグノーだし
イジメてた事もあるからその周りの人間だし
イジメを止めさせる事も出来なかったから更にその周りの人間でもあるし
とかとか
心の中の戦争だったな～
描くのも、観るのも、演じるのも。
皆さんの中にあるポジティブやネガティブが
少しでもこの作品と共鳴して、感じていただけていたら嬉しいな。
結局人は皆一人
だからこそ、僕たちは支え合って生きていける
支え合わなきゃ生きていけない弱い存在
それを受け止めて
生きていきたい。
一番身近な自分を愛せなければ
隣人を愛する事は出来ない
人を愛さなければ、人に愛される事はない
まずは自分を大切に
自分の心が本当に喜ぶ道を
僕は選択し続けたい
いつだって心の中はHappy Spellの世界みたいに
ポジティブとネガティブが戦っているけど
そのどちらも受け止めて
ちゃんと責任を持ってそのどちらかを選択する
自分の人生を他人任せにしない
自分の幸せは自分が決める
なんて
僕はそんな事をこの作品から感じ、考えさせられました。
ハピスペで僕の事を知ってくださった方へ
僕はファンタジーが好きで、明るく楽しい青春！！
みたいな作品を多く描きます。
脚本と演出をすることが多いですが
役者としてはご覧いただいた通りでございます。
また役者としても僕の関わる作品を観ていただければ嬉しく思います☆
あなたも誰かにハッピースペルを
そしてあなたも誰かからハッピースペルを