自然エネルギーはもっと送電網に入れられるーオルタナに記事を掲載しました | 全国ご当地エネルギーリポート!

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-エネ経会議・特派員:ノンフィクションライター高橋真樹が行くー

今年の9月末から自然エネルギー業界に衝撃を与えているいわゆる「九電ショック」。これは、自然エネルギーの増設が九州電力の予測を越えて増えてしまったために、これ以上送電線につなげない可能性があることを受けて、今後の接続について保留にするという発表を行ったことに始まります。その後、他の4つの電力会社にも同様の事態が広がり、日本ではまだ2%程度の自然エネルギーの伸びが止まってしまう可能性も懸念されています。

その件で、エネルギーシナリオ等の提言を続けて来た「WWEジャパン」が今回は九州電力に絞った形で「本当にこれ以上入らないのか」について研究機関に分析を委託し、発表をしています。その結果は、既存の設備を増強しなくても、まだまだ入れることはできるのだというものでした。その内容をまとめた記事を志のソーシャルビジネスマガジンオルタナWEB版に掲載しました。


発表を行うWWFのスタッフと、分析を行ったシステム技術研究所の槌屋所長

今回のポイントは「余剰電力をどう活かすか」そして「地域間送電線の使い方」です。物理的に限界というわけではないことを示す内容なので、自然エネルギーの未来を考える上でぜひご覧になってください。

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