電力会社の自然エネルギーへの接続保留について、オルタナに執筆しました | 全国ご当地エネルギーリポート!

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-エネ経会議・特派員:ノンフィクションライター高橋真樹が行くー

 9月末から九州電力などが、自然エネルギーとの接続について保留するという発表をした事で、多くの事業者の方が衝撃を受けていますが、それについて自然エネルギー財団などを取材してオルタナに記事を執筆しました。

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 日本では電力の中で自然エネルギーの割合が3%程度とされていますが、もうこれ以上送電網に入れられないという議論が始まっています。一方、自然エネルギー先進国のドイツでは、2014年上半期に電力の中での割合が過去最高の28.5%になりましたが、安定した電力供給を続けています。この差は、自然エネルギーをどう活かすかという政治の意志とエネルギーシステムの見直しを含めた仕組みづくりから生まれています。単純に「自然エネルギーが不安定だから増やせない」という議論に終始しないよう、今後もこの問題を掘り下げていきたいと思います。