地域で大切なことは『信頼』をどう積み重ねるか。 | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

一昨日、ソーラーウイーク大賞の受賞式で






地域に裨益する太陽光発電とは?


と題した パネルディスカッションに参加をさせてもらいました。


その時に、


地域の人とどうやって関係を作っていくのか?


そんな趣旨の話がありました。


どんな人を巻き込めば事業が円滑に進むのか?


というような話とあいまり


前にふられた那須塩原の部長さんは言葉を詰まらせた上で


自治会とかですかね?


という話をされました。


私にふられたので、あらかた次のような話をさせてもらいました。


自治会というのもあろうかと思いますが、地域には色んな人がいます。


昔から住んでいた人もいれば、新しく入ってきた若者もいる。


人は増やしたいといいながら新しい人の意見を聞くと叩き潰すと言うことも地域あるあるだ。


地域として人を増やしたいというなら、新しい人の意見は聞くべきである。


新しい人の意見を聞かないという選択をする地域があってもよい。


そーいう地域は手じまいをするだけである。


その上で、信頼を勝ち得ていくようにコツコツと努力をするべきである。


信頼をどうしたら得られるのか?


そー言うことを考えながら誠実に日々の事に向き合い行動していくことが地域と言う場においても求められる。


最後の質問では


どうしたら太陽光発電が更に地域で拡大していくか?みたいな質問がありました。


その中では


大きな話と小さな話と題して


エネルギー基本計画を見ても、國がどうしたいか?が全くわからない。再エネをふやしたいのか?否か?わからない。


単なる電源構成の話しかしてませんね?本来、どんな価値を大切にして、どんな暮らしや社会でありたいから、こーいうエネルギーだよね?


そんな事があってよい


食料・農業・農村基本法という農業の憲法が出来て今 、計画を作る段になっているが、


この法律には農山村はエネルギー供給基地であって、そうした役割が求められるのに


エネルギー自給戦略


がない。


私は、地域でソーラーシェアリングを推進する気がない市長を変えるという動きをしました。


だからこそ、そーいう動きもしながら、政治にもしっかり意見をする。ロビー活動もする。


そうした中で政策を現場から実現する動きをしなきゃいけないのではないか?


実践を兎に角積み重ね、誠実に地域と向き合い、信頼を得ることが必要なのではないか?


そして小さな話とすれば、すごく大変な事をしていそうにみえるけど、なんか、楽しそうだな、


組織としても、縦の関係ではなく、ゆるく、楽しくをモットーに


ゆるやかな組織体で楽しみながらやることを意識したい。


そんな話をしました。


先日うちのプロジェクトに主体的に参画してくれている若者とさしで飲みながら色んな話をした中でも彼に私が話したのは基本的にそういうことでした。


即ち、


周りから、他人からどう見られているのか?どうしたら自分が今、取り組む事に信頼が得られて人がついてくるか?


その時にどう振る舞うべきか?


それをよくよく考えながら動くことが必要。


30に近づいて来て、今までは一プレーヤーでよかったけど、ゆくゆくは地域のリーダーになっていくとする立場であるならば


自分がどう振る舞い、どう信頼を得られるように行動するか?


そこが大事だと思う。


私は個人的に嫌われてる、批判されてる、というのも、ある種の信頼だと思っています。


嫌われてでもやる、

批判や非難を覚悟の上で行動する


それだけの腹をどうくくるか?


そこはとても必要なことだと思っています。


 その真意がわかれば、私の言わんとすることも理解してくれ、少しは行動に変容があるものと期待してますが、


さてどうかな?

○○○くん!


結局、信頼をうるための自己プロデュース力をどう磨くか?


その中で共感と信頼をどう得るのか?


嫌われてでも自分の信念を貫く強さがえらるかどうか?



かな、とおもいます。