全くもって商売にならない状況になってきました。
みかんジュース一本作るのに
加工賃220円(税込)
裏ラベル費10円
ラベル代16円
シール貼り工賃4円
冷凍庫代20円(少なく見て)
みかん代14円
合計284円
これを300円で販売したら?
こんな薄利では多売の構造的に出来ないみかんジュースは
作らないに限る
そこで、ラベル代をさげ、冷凍庫やみかんを買わないスタイルにしなければとても加工場を持たない人間はやれません。
みかんジュースをメインでやっていくことは終焉しなければならないということで
これも時代の流れだと思いますね。
このビジネスモデルはもはや通用しないということです。
六次産業化で農業の再生なんてのは今は
絵に描いた餅
であり
幻想
に過ぎない、ということです。
ここ間違えないでもらいたいですね。ホントに。
おひるねみかんジュースは今後は、みかんを基本的には集めず
冷凍庫代、みかん代をかけず、加工賃や裏ラベル製作費がかからない、つまり上記のこの金額を下まわるところに依頼する。
自分のところで生産したみかんをのみあくまで加工するに留めて
数千本の限定で高く販売する
最低400円でしか売らない
そーいうことにしてやりたいと思います。
で、ないと、とても小田原かなごてファームとして続けることができません。
ちょっとシビアな話でお先真っ暗な話だから癒しでこんな写真で心を和ませたいと思います。