加藤憲一小田原市長の誕生で話題沸騰の小田原です。
加藤さんへの苦言など色々と出てます。
加藤さんとこの4年間、色んな意味で気脈を通じ色んな取組を進めて来たものとして私が今思うのは
加藤憲一さんは前の加藤憲一さんではない、ということです。
今回の選挙、支えた人はもちろん昔からの人もいますがまったく新しい人たちもかなりいます。
今まで政治にも関心ない人が加藤憲一事務所に入り、ビラを作り、集会を企画し色んなことを自らしてました。
やらされ感、コマではないから、自分がやりたいと思いやるから楽しい
そう私に話してくれました。
それ、そこなんです。
守屋の選対にはそれがなかった。
そして、この感覚こそ市民力の原点なのです。なんという素晴らしいマネジメントなのか?
加藤憲一さんは変わりましたね?
そう、本人に話したこともあります。
4年前の選挙
加藤さんは私には一切、
話す?
なんて聞きませんでした。
何でも自分で自分でやろところがありました。
だけど、どんだけ加藤憲一さんが優秀でも1人でなんてできませんから
話す?
と言われて
あー僕の力を必要としてくれてるんだ…そう思ったのはホントに嬉しかったです。
そして話は爆発。
私の話は政治家よりも政治家のような話と言わしめます(笑)
まあ、下手な政治家よりはうまいと思ってます…
これから加藤さんは、色んな意味で市民を市政に参画させていくと思います。
今まではそーいうことをやらなかった市民に様々に委ねていかれると思います。
自分だけでは直面する課題の解決などできませんから…
例えば加藤憲一さんの公約にソーラーシェアリングやシュタットベルケを入れたのは私が話したことで入りました。
地域自給圏ということも食エネ自給のまちづくりと同じですし、流域思考も加藤さんの公約の底流にありむす。
それを私は公約に入れてもらった以上は実践をします。
とかく概念的になる地域自給圏。ですが、それは小田原かなごてファームがやって来たことそのものです。
放棄地を蘇らせ、農地で作物を作る。その上でエネルギーをつくり、そのつくったエネルギーをリーフにためて走行する。あるいは自宅で使う。
それを小田原という地域単位で規模を大きくしてやることがシュタットベルケです。
そして、そこで得られた売電収入を地域のお出かけの足として今、過疎の地域には交通困難地があるので、、
例えばそこにバスを走らせるための財源とする
それをやるのです。
そーすれば地域で外に出ていくお金が地域内に留まり地域で経済がまわります。
そーいう地域を作ると、何か災害があった時も1つの発電所が壊れてもまた別の発電所は生きてるから、そこから電気をまわす
そんな事も出来ます。
地域自給圏とはそーいうことなのです。やればできるんですよ。小田原かなごてファームが既にやってるでしょ?
ですから、加藤憲一に何をやらせるか?ばかりを求めるのではなく
何をやらせないか?
こーいう視点で加藤憲一市政を見ていくことも私は大切だと思います。
西口の再開発、少年院跡地の開発はデジタルカーボンはやらせない
政策監はやらせない→廃止
健康増進拠点施設はやらせない
小田原箱根商工会議所の前のあのおんぼろ会館の無償寄贈などは受けない。
受けたら壊すとき税金を投入しなければなりません。耐震も足りないわけですし、あの旭丘高校の横の土地は城郭整備で立ち退かなくてはいけないところですからそんなに長くは使えないのです。
ならば頂く必要はない。
思うにこれは、解体費がえらいかかるので、おんぼろ会館を少しのお金で会議所が補強して、解体費を市役所におしつけようというもので
エビで鯛をつるかのような動きです。
そんなことはさせてはいけません。
思うに守屋輝彦市長と鈴木悌介会頭の二人での密室の約束が形になっているもので私はずっと反対してきました。
それもやらせないことです。
そのやらないことで生まれる人と財源で何より命を大切にする小田原にそれを向ける
そーいうことです。
加藤憲一さんに何かをやって欲しいと言うことを求めるだけではなく、やらせないという視点をもつこと。
また、加藤憲一さんにだけ、あれしろこれしろではなく、僕たち市民が何よりも命を大切にする地域自給圏の構築に向けて何ができるか?
それを考えて動いていくことか、加藤憲一さんが求めていることだとワタシは思います。
それを敵も味方もなく、小田原人としてやりましょう!というのが一円融合なのだとおもいます。
私は加藤憲一さんが役所にはいってから100日は批判することはしません。昔は散々加藤憲一さんも批判もしましたが、批判するより一緒にやろうという気持ちが強いです。
加藤憲一さんも万能ではないなら、そこをフォローして実践しよう!そんな気持ちです。
そんな意味ではこの4年で私も心持ちが変わりましたかね?(笑)