開成町長は露木さん位の決断と実行が無いと動かん | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

いやー、開成町の町長というかリーダーは、露木順一さん位のパワーと決断力と実行力


ある種の破壊力や突破力を持った人でないとダメだな…


そう、思ってます…


制度や仕組みが行き詰まっている…國の意向通りにやることが唯一絶対だと思うている


開成町の為政者


放棄地認定を誰がどう見ても放棄地なのに、それを放棄地とは認めないということをやる為政者に


変革を語る資格はありません…



はっきり言ってダメな為政者です。


一義的には農業委員達ですよ…農業委員長…しかしね、直接町民から選ばれてるのは町長ですからね…


その町長が、独立性がある農業委員会とはいえ、そこに意見をして、時には、その決定を変えさせるくらいの事ができない所に


育ちの良さの限界


があるように思いますね…


常識人の限界


露木さんという人は恐らくパワハラ気質があったようですし、そーいう人あたりもしたのかもしれません…


そんな噂話は事欠きません…


私も共産党との連携の一件でははしごを外されて非常に腹立たしい思いをしたこともあります。


ですが、なんというか、ホントに瞬発力というか、実行力、行動力は首長としてはずば抜けていたし、


今の開成町の発展に少なからず寄与した一面はあるんじゃないか…


有無も言わせぬ力があったことは事実ですね…


もちろん、負の部分がなかったとはいいませんが、こう、府川前町長の時もそうだけど何にもやらない、


行政の後ろ向きな感じを醸し出してる開成町の姿勢を切り崩せるのは露木さん位のインパクトがないと


すぐだらける…


出来ない理由しか並べない


こんな役人ばかりいるところで、よく町民が怒らないよな…


凄く不思議ですね…


直接民主制の醍醐味は民意を背景に既存の政治行政の仕組みを変える力を持てるということです。


そこを行使できない首長って…


存在価値そのものがなくなる…と思います。


かつて上杉鷹山は若年ながら、改革を邪魔する家老たち重職にある七人の人間を切腹、閉門など


毅然とした処断をしました…


普段は優しさと慈愛に満ちた人間でもいざとなれば果断に処置をすることで畏怖の念を与えたとされます。


そうした事ができたのは政治家としての胆力、腹のくくりがあったからに他なりません…


上杉鷹山は荒れ地を耕す家臣領民たちにそれを妨害する人間たちを牽制するために


籍田の礼を催し鍬を入れる家臣領民たちに親しく酒を振る舞ったといいます…


籍田の礼は神に鍬をいれることを祈り、神の神託に基づいて物を作ろうと言う儀式なので、


ここに手を出すということは、神への冒涜ということになり、神話の力が強い前近代の時代にはものすごく威力を発揮したに違いありません…


私も8月に米沢を訪ねた際にこの現場を見てきました。






その慈愛に満ちた姿勢に多くの人がついていった訳です…


翻って開成町の所業はどうですか?


人が放棄地でどうしようもなかった田んぼを買ってあげてこれから耕作をしよう


耕作地に戻そう…


というのに


過去が放棄地であったことを認めれば我々にはメリットがこの上ないのに体裁や対面を気にして放棄地なのに放棄地と認めない…


使えそうな補助金を持って行って検討させても


使えないことなんてないんだよ


要はやりたくないだけ


それをもっともらしいことを言ってやろうとしない


完全に行政職員のサボタージュ


それをやれと言えない…


情けない


あんなやる気のない職員なら


給与泥棒だよな…


やめてしまえ


ということくらいは露木さんだったらいったんじゃないか?


まあ、今はハラスメントになるから言わないと思いますけどね…


その了見の狭さに呆れ返るばかり


故に、開成町の為政者は


とてもとても


上杉鷹山などになれるはずもない…



そんな器の小さい人間ばかりですからね、それでは、この激動の時代を生き抜くことは出来ない…

そう思って

上杉鷹山が再興した藩校

興譲館


これを真似て


かなごて農学校


推譲館



をやり始めたのです。