私共がおひるねみかんプロジェクトを展開する沼代のみかん山で初めてだったのですが、
タヌキが路上で死んでいて、見つけた人も葬らないので、可哀そうなのでお墓を作ってねんごろに弔いをしました。

そして、みかん山に行くたびに手を合わせて成仏を祈念しています。
昔、ジブリの映画で「平成狸合戦」だったかな?
それを観ると
多摩ニュータウンの開発で山が削られて、道路が通って、タヌキが引かれて死んでいく様子を描かれていてます。
それで、タヌキたちが、神社のお堂で寄合を開いていて
「どこそこのタヌキが、今日もひかれて死んでしまい、人間のおかげで~」
みたいな会話をしているのが、鮮烈に残っていて
こーいうタヌキしかわからない会話を、人間の所業、人間への敵意も含めて、やっているなんてこともあるよな?
なんてことを感じるものですから、いてもたってもいられず。
考えてみれば、人間ほど、地球環境に大迷惑な種族もいないわけで、
我が物顔で地球を闊歩し、豊かさの為に自らの過ちを省みることがない。
気づいて行動する人はいるけど、皆、欲望の餌食となって、見て見ぬふりをしている。
そのうち、本当にお天道様からの手痛いしっぺ返しがすでに始まっていると考えた方がいい。
いや、お天道様からのしっぺ返しというよりも、欲望の肥大化がもたらした、自業自得ともいえなくもない。
そんな思いもあるので、タヌキはきっと、損傷の度合いから見ると何かの獣との格闘の末に致命傷の傷を負って力尽きたとは推察できますが、
死んだ魂に心からの敬意と哀悼を捧げて、という気持ちで手を合わせています。
自然と人間の共存、共生ということは真剣に考え行動しないといけないな、と思っています…
まあ、そのためのソーラーシェアリングであり、おひるねみかんプロジェクトでもありますが…
今日は大磯エネシフト、大磯町議会議員7名の視察です。
その前に開成町の田んぼの整備もします。