今日はまさかのアルバイトさんの発熱で農家カフェSIESTAが開店できないというアクシデントが発生しました。
仕方がないので、今日はずっと朝から農作業をしていました。朝の8時前から沼代の竹林でタケノコを掘りました。
そして、タケノコの下処理をしたのち、昼食を1時過ぎに取った後は、再び沼代の山に行き、草刈り機とヤギを連れて
ソーラーシェアリング5号機を建築予定の、小田原市矢作の田んぼ(畑)、耕作放棄地へ行き、草刈りをみっちり5時間近くやりました!
夜の7時位まで、つまり、陽の光が完全に落ちるまでやって、何とか終わらせました。

いかんせん、今回のソーラーシェアリングの土地は、1000坪ありますからね。。。今までで一番大きな土地です。ここでは、米とみかんかな?と思っています。
そして、ここで発電所を作ったら、パネル容量は90kwは超えるとおもいます…当然にかなごてファームにとりましては今迄で最大の発電規模となります!
今日草刈りしたら、結構、水気が多いので、乾燥に適した作物は難しいかな?
そう感じました。
日本酒、推譲の米作りの米が足らないので、ここで作るのもいいな、と改めて思ったりもしましたが、水がどうやって入ってくるか?
色々と確かめないといけないな、と草刈りをしながら調査をしていました。
大体の、水が入って来ている場所は掴めたので、あとは、この地区の農業委員さんと打ち合わせたりしないといけないのかな?
しかし、これが結構、厄介なのです。
ヤギのみかんも初めて、今日はここでお泊りをしています。
矢作の今回の場所は、桑原のソーラーシェアリングと並んで一番、自宅から近い農地だと思います。それこそ、歩いてもいけますし、自転車でもいけます。
さて、農作業をしていて、気づいたことがあります。
プラスチック製品の散らかり様が異常だ
考えてみると、農業ほど、廃プラの問題が深刻なのもないんじゃないか?
まず、ペットボトルがやたらにある。肥料や土嚢などを入れる袋もプラスチックです。
おまけに、マルチの後なんてのは、プラの破片が。草刈りやっていると絡まってくるし、
仮払機をやってると、ペットボトルやら苗木の入れていたカバーとか、バンバン跳ねてきます。
もちろん、ビニール袋、ハッポスチロール、まあ、よくもまあ、こんな転がっているな、と感じます。
昔、亀岡だったかな?ビーチクリーン?の大会にお邪魔したことがあるのですが、
その時に、30-60分でどのくらいのごみが集まるか?なんてのを酒匂川でも、共に参加した松田町在住の中村壮一郎さんとやったことがあるけれど、
今度、田んぼでも、子供たちにそういうのをやらせてもいいかもしれないな、とも感じます。
SDGsの観点から考えると、こういうマイクロプラスチックが、人間や動物の体内に、そりゃーこんだけ、ものづくりの現場に転がっていたら、入り込みますね。
便利で安価だと思って使い続けたものが、人間を逆に苦しめ始めている。
廃プラの問題も何とかしないといけませんね。
改めて、持続可能な社会とはどうあるべきなのか?
草刈りをしながら、はたと考えてしまいました。