あいかわらず 自宅勤務 そろそろ50日くらいですね。
慣れてくると 生活パターンも定着してそれほど悪くないななどと思ってしまいます。
不謹慎かもしれないですが、 朝に勤務開始のメールと一通りのチェックを終わると
あとは時たまあるテレビ会議以外は きつい拘束もなく 自分のやりたいことをやればよいわけで。。
さすがに 勤務時間中に長時間外出して遊んでたりすると 急に仕事で呼ばれたときに対応できないので
基本は家の中にいていつでも対応できるようにはしてますが。。
でも出社してるときでも たまに外の空気吸いたくなりコンビニに行ってみたり、昼に少し長めの散歩したり、
なんてのは平時でもしていたので そこは常識と思われる範囲内で 生活と両立させてます。
 
とはいえ、これだけ長く自宅勤務が続いていると主客が逆転し、イレギュラーな仕事の依頼がくると逆に生活乱されたような気がして
めんどくさいと思うことが多くなってきました。何もせずに給料もらえるならこんな楽なことはない、というのを実感しています。
 
さて、世の中も少しづつノーマルを取り戻そうとしつつあるときに ようやくマスクが届きました。ひとり2枚。
 
  
 
たくさんの予算と手間をかけていると思うのですが、これどれくらい評価されてるんでしょうね。
うわー 助かった- という声を聞いたことがありません。
 

 

確かに 薬屋さんとか正規のルートでは市場になかなか出回らないことは確かでしょうが、

アメ横とか新大久保通ったときに見たら、山積みになって売ってました。

 
 

 

 

 

 

 

 
きっと昔は 闇市とか正規の市場ルート以外のアングラ経済があって 正規市場で何かが足りないときはそこで補完していたわけです。
中国や他の国でもそういうのは「ヤミ市場」と呼ばず「自由市場」と呼んでいます。中東だとバザールでしょうか。
 
確かに怪しげな部分があるのは確かだし、だましじゃないか、とか品質が、とかいろいろな突っ込みどころは満載ですが、
それも含めて市場経済なわけです。売りたい人がいて買いたい人がいて、価格がそれを仲介する。
今はメルカリかネットオークションかもしれませんが、原始的な商売ってこういうことかと思うわけです。
 
日本人は定価、あるいは値札のついているものに慣れすぎてしまって こういう生身の市場経済を殆ど体験しなくなってしまいました。
だからたまに外国行くとぼったくられたり騙されたりするんですね。 相場がわからず騙されるというのもありますが、やはり普段からこの市場感覚を使わずに忘れてしまっているのが大きいんではないかと思います。
 
このマスクを売ってる中国人や韓国人の方々も タピオカ屋と同じようにある程度リスクを背負ってどこかから仕入れてきて
何とか儲けようとしてるわけですが、 日本人もこれを怪しむと同時にどうやって売っているのか、賢く買い物するにはどうしたらよいのか、というのをこれを機会にかんがえなおしたら 国全体の競争力も少しは回復するのではないかと思うけど、どうだろう?
 
なんて 自宅勤務しながら考えておりました。 
さて、正規の仕事に戻ります。
 
ではでは。