上のは 入場券 「一目で三国楽しめる」 です
実際の景色は ↓ ↓
今日は 天気もよく 本当にラッキーでした 結構もやで海が見えない日が多いらしいです
日本海見て すこしホームシックになりました
では 少し 目を凝らしてみてみます
【ロシア領】
左側(東側)はロシア領 沿海州の一番南
ピョートル大帝以来の ロシア人の南下はここでやっと止まったわけです
小さな町が見えます。 ハサン ってここ? (名前からして確かに 景気悪そうな町です)
鉄道の駅と白い貨物列車。 遠くには海が広がっていますが、
海と 町の間は だだの荒野 こんなに広い平原が もったいない
町を拡大してみると ロシア風(スターリン様式)の台形のたてものがぽつりぽつりと見えます
いかにも 極東ロシアっぽい さびしい国境の町です
【北朝鮮領】
右側(西側)は朝鮮領です
川の向こう側 農場のようなものと施設が点在しています(丘のふもと) でも人影はなし
中国までは 簡単に 泳いでわたれますね
川の向こう側 やはり 畑のようなものが見えます
この辺の人たちは 中国に海産品などを売りに来るそうですが 月の稼ぎは朝鮮国内では約50元
(750円)と運転手さんが言ってました やはり たいへんなんですね。
【中国領】
ふんづまりの中国領 鉄条網がはっきり見えます
望海閣の見張り台で 監視する中国兵 双眼鏡の先は 北朝鮮 やはり 脱北者を見張ってる?
と まあ こんなところですが あまり 緊張感はありませんでした。
【豆満江開発計画について】
ちょっとまじめなお話
豆満江は 白頭山(金日成がゲリラしたところ。中国名長白山。)から流れる国際河川
実は ここ 1991年から 豆満江開発計画っていうのを UNDP(国連開発計画)の主導でやっています
参加してるのは 中、露、韓国、北、モンゴルの5カ国で 95年には基本協定にも調印しています
内容は 中国はここまで鉄道と高速道路、そして自由経済区をつくり、ロシアはザルビノという港を作り、
北朝鮮が 羅津・先鋒というところに経済特区を作って一大貿易地域をつくるというものです
もう10年以上もたつのに まだ全然進まない 主な原因は資金不足 特に北朝鮮と ロシア
羅津・先鋒経済特区は昔脚光を浴びていましたし テレビでもたびたび取材されましたが
結局一番立派に出来たのは ロシア人と中国人目当ての カジノとナイトクラブだけとか
中国にとっては 日本海に出られる港を得られるほか、シベリア鉄道につながって直接ヨーロッパと貿易できるルートができるので 東北地方(特に吉林省)には大きなメリットがあるのですが、いかんせん港を持たないことで開発の主導権をとれずに歯軋りしている状況です。
日本も資金面、直接投資で参加するように働きかけをうけ、会議のメンバーでもあったのですが、最近はなんか全然話を聞かなくなってしまいました
でも 実際にここにきて見て この地域の潜在的な可能性を 改めて この眼で確認できました
今は野原でも もし 仮に北朝鮮の情勢がかわる ひょっとして遠くない将来に 半島が統一されることになると この地域の開発も ものすごい勢いで進むかもしれません
日本にとっては この地域からロシア(欧州)、中国東北部と直接連絡できるルートと拠点を作れるので
特に 日本海の港(舞鶴、敦賀、富山、新潟)を持つ地域にとっては 発展するチャンスになるはずです
10年後に またこの場所にたって 同じ景色がどうかわるか見にくるのが 楽しみです







