テキトーに生きていい | お金と自由とライフワークと萌え

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なにも立派なことを達成しなきゃいけないわけじゃない。

金持ちになることだけが成功ってわけでもない。

人様にお見せできないような日常でもいいのだ。

必ずしも、理想像が輝いている必要もない。

なんというか、情報が氾濫したせいでアレが正しいコレは悪いと皆おのおの何かを振りかざす。

意見があるのは大変いいことだが、だからってテキトーに生きることが間違ってるわけでもない。

ああ、昭和はおおらかだったねと言いたくもなるだろう。

 

 

 

ところで、私が憧れた著名人たちは現代に置き換えるとまあまあアレであった。

若い頃は明治大正昭和初期の小説が大好きでよく読んでいたのだが。

まあその頃の作家と言えばなかなかのアレである。

宮沢賢治、37歳で亡くなる。シスコンと名高い。

泉鏡花、変人と謳われるほどの過度の潔癖症。

谷崎潤一郎、痴人の愛っていうかヤバ小説と言えば谷崎。

坂口安吾、代表作が堕落論。

太宰治、代表作が人間失格、そしてあのシニカタ。

芥川龍之介、歯車、35歳で服毒自殺。

江戸川乱歩、そもそも人間椅子という発想。

 

 

 

もちろん暗澹たる時代背景があることは確かだが、文学史に名を残す彼らは決して精神的に健康的とも精力的とも言い難い。

多分現代に生きていたらSNSでボコボコにされるであろう面々である。

なんなら今なら反面教師にでもなりそうなくらいだ。

だがしかし。

それぞれにかっこいいのだ。

生々しく生き、見本となるような生き方は選ばず、書きたいものを書いて、人によっては無様にこの世を去っている。

かっこよすぎてクラクラするではないか。

 

 

 

もちろん、かっこよく生きろとか、堕落論書けとかそんな話では当然ないのだが、あまりにも「こうじゃないといけない」に縛られている現代人よ。

背広におさまる人の目など気にせず、横文字眩しい誰かにうろたえることなく、ライターでイカを炙ってカップ酒でもやりながら、行灯の火でも見つめてくれ。

いいじゃないか、テキトーに生きたって。

好きに生き貫くことこそが、真の成功でもあるのだよ。

 

 

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