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YouTubeやTikTokなんかで趣味で視聴するものとして好きなジャンルのひとつが「廃墟モノ」である。

バブル期に盛栄を極めた温泉街の廃墟群なんかの動画は見ていてゾクゾクすると同時にいろいろ考えさせられるので実にたまらん。

廃墟モノをよく扱ってくださるのチャンネルのひとつがジョーブログ様なので一個だけ貼ってみよう。

 

 

バブル遺産みたいなのも好んで見るし、巨大ビルにテナントが入っていないみたいなのもおもしろい。

代官山とか原宿とか今、テナントガラ空きビルだらけなのだが、なんでこういうのがおもしろいのか分析するとだ。

 

 

 

まず、人間のアホさ加減が透けて見える。

先のことがいかに考えられない生きものなのかがよくわかるというか。

あんま具体的な地名出すのもアレだが、越後湯沢のリゾートマンションなんかはその最たるものだろう。

あれがバンバン建てられた当初は、つまり、冬になればスキーを楽しむために人が山ほどこの地にやってくる、その習慣が半永久的にあると思われていたのであろう。

スキーの趣味が2年で終わるなどの一過性のものだと思ってたらあんな高層マンションを乱立させるわけがない。

我々が子供の頃は確かに夏は海、冬はスキーみたいな空気感はあった。

温泉街なんかもそうだね。

しかし、今は全然そんなことないもんね。

そりゃ一部の人は相変わらずそうだろうが、全体的にはそうじゃないからこうして廃墟群になっているわけだし。

 

 

 

加えて、超少子高齢化社会に猛スピードで突入しているというのも30年前には予測できていたのにコレだ。

大型リゾート施設、商業施設みたいなものはそもそもが人間がたくさんいてかつ、経済活動が活発じゃないと成立しないものである。

しかし平成の30年で日本人の平均所得は下がり、重税を課せられて次の世代と呼ばれるものをもはや生み出せなくなっている。

こうなった理由は明らかだが、その辺は今日は割愛して。

(一言で言えばアメリカ依存が原因だ)

 

 

 

しかし、資本主義経済の病に冒された人類はとにかく何かを作って売らないと生きていけないという幻想に苛まれている。

人も来ないのに立派な商業ビルだけは建てて一向に入らないテナントが入るのを待っているのはソレが起因している。

テナント入居の対策などゼロで、とにかくデカい建物作る、作らないと金が入らんっていう。

 

 

 

これはズバリ、あなたの職場でも起こっているはずだ。

 

 

 

あなたの職場で、明らかにいらん仕事が増えている気がしないか?

ムダな仕事、いらん仕事、余計な仕事。

冷静に言えばそんな仕事マジでいらないのにわざわざ作られて、部署まで作られて変な仕事が増えて非効率になったみたいな、イライラの原因が増えたみたいなの、あるだろう?

ソレだよ。

本来なら必要ない確認事項が増えたとか、どうでもいい書類ができたとか。

資本主義経済の病に冒されてるんでなんかしら仕事を無理やりにでも作ってお金を生み出さないと!と夢遊病のようになっておるのだね、資本主義経済下の人間は。

 

 

 

ザックリ言えば、これは不自然である。

そりゃ人が大量にいて、かつ次の世代もたくさんいて、ひたすらに経済上がり調子という時代であればなんら問題ない。

くわえてほどほどにアナログな時代であればね。

 

 

 

しかし、AIの目覚ましい発達に見られるように、世の中はどんどん便利になってそもそも人手がいらなくなっていってるのに、人に給料は払わないといけないわけだから、そりゃ余計な仕事を作るしかない。

この歪な矛盾である。

 

 

 

基本的に、人の精神というのはシステムが正常じゃないとまともに機能しない。

当たり前だけど。

しかしこの通りシステムが歪な矛盾に溢れているので、そりゃ精神を病む者が増えるわけだよ。

だって、いらない仕事をやってると頭のどこかで思いながら、しかし重税を払い日々死なないためにお金は稼がないといけないとフラストレーションを抱えながらタスクに挑むわけだからね。

 

 

 

決して個人的に好きというわけではないが、それで言えば高度経済成長期なんかは美しい形だったと思うよ。

毎日仕事に追われたかもしれないが、アナログだったからみんなが必要とされている仕事をしていたはずだし、人もたくさんいてお給料もどんどん上がってったからがんばることの意味を見いだせただろう。

がんばればいい生活ができるとある程度社会や政府が保証していたこともあって、結婚や出産もさほどハードルの高いものではなく。

ああ、もちろんその成れの果てが今のバブル遺産たちなので、それは決して正しいとは言えないわけだがな。

 

 

 

知っておかねばならんことがいくつかある。

まず、世界も宇宙も人も、絶えず永遠に変化するものということだ。

その前提がないと、変化した時に対応できない社会や精神になってしまう。

これはもう仏陀の時代に説かれていたものなのだ。

なんでこう現代人は忘れてしまったのか。

そして、人は飽きるという性質がある。

どんなに素晴らしいものだろうが、好きなものであろうが、人は飽きるのだ。

これが資本主義経済の中で語られる時、そこには必ずどこかで破綻が起こるということを想定しておかねばならない。

今はまだギリギリ、物欲と性欲でなんとか耐えているところだが、もうすぐ、欲そのものに飽きる時代がくるだろう。

というか、もう欲に飽きている人が山ほどいる。

あなたもそうかもしれない。

別にがんばらなくても、すり減らさなくても、フツーに白飯とみそ汁だけで幸せじゃね?っていう。

TVなくてもスマホなくても、釣りと畑仕事で結構楽しいよ?みたいな。

 

 

 

ただね、問題はある。

現在、我々の生きる社会を牛耳っているのはゴリゴリの資本主義信者だ。

これは厄介だ。

例えて言うなら、あなたがなんか飲食店にお勤めで、仕事で毎日おにぎりを握りたいのに、オーナーがうちはサンドウィッチしかやらん、サンドウィッチ以外一切作んな、黙ってサンドウィッチだけを毎日作れ、と言ってる感じだ。

会社だったらね、もうやりたい仕事じゃないんで会社辞めますって言えばいいのだが。

近いうちに起こるだろうね、国民や人々が「資本主義株式会社」に大量に辞表を出す日が。

それに対して、資本主義株式会社のトップはどうするか。

コレを阻止するためのことが現在淡々と行われているわけだよ。

 

 

 

とかなんとか話してみたが、廃墟群動画は楽しいです。

行きたいわけではないんだよなあ。

廃墟群って大抵めんどくさい場所にあるもんねえ。

 

 

森林浴動画でも見てくださいヽ(*´∀`)ノ

心の平穏は平和な世界を創るものです。

 

 

 

 

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