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20代の頃中国算命学で鑑定をしていた関係で、今でも「天冲殺」は意識して生活している。
天冲殺に関する記事はここで何度も書いているが、定期的に誰にでもやってくる不安定期みたいなものだ。
厄年とか、大殺界とか、ああいった類のものと思っていただければよいだろう。
天冲殺は中国算命学を知らなくても誰でもすぐネットで調べられる。
生年月日で一瞬で出ますよ。
ほんでだね、ワイは辰巳天冲殺の者である。
辰年巳年と辰巳の月、日、が不安定みたいなニュアンスだ。
天冲殺にやったらアカンことがある。
結婚とか車とか家買うとか。
で、なんか天冲殺を「悪い時期」みたいな捉え方をする人もいらっしゃるかと思うが、見方によっちゃーそうでもない。
デコボコしてる時期とかぬかるみ時期みたいな感覚が合っている気がする。
で、ワタクシただいま絶賛ゴリゴリの天冲殺年の天冲殺月、ダブルテンチューなんでね。
超絶アンラッキー時期みたいな印象を持たれるかもしれんのだが、待って待って。
これなあ、別に天冲殺とか関係なしに、西洋占星術だろうが他の統計学的占術だろうが、なんかしらアンラッキー的な時期ってあるもんだけれども。
アンラッキー月だからと言ってそのまま受け入れてうなだれる必要もなかろう。
「今天冲殺だから、どうせどの道大成功なんかしやしないんだし、テキトーでいいんじゃね？」
みたいな考え方でいくととてもラクでかつ楽しく日々を過ごせるぞ。
やってみてくれ。
「どうせうまくいきゃしないんだから楽しくやったろ」
これだ。
てか、これアンラッキーデーに限らず人生全般コレでいいと思うのだよ、ある意味。
仮にワイが今から死ぬ気でなんか始めたところで孫正義とかスティーブジョブズにはなれんのだ。
あのレベルが成功だとしたら、あとは人類まるごと、悪いって程でもない失敗ってことでもいいだろう。
そして、それって別に罪でも悪でもない。
身の丈にあった苦みのある素晴らしき日々で十分幸せ、いいんだそんなもんだ。
これは「開き直り」である。
悪いってほどでもない柔らかな失敗の日々を最大限謳歌していこうじゃないか、おもしろがって、楽しんで。
というわけでダブルテンチューだが、なんかまあまあ楽しい日々だぜという話でした。
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