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マトリックスを見たことのある方ならわかるだろう。
2つの錠剤を見せられて、どっちを選ぶか?というシーンだ。
運命の分かれ道といったシーンである。
どっちが正解とか、どっちがいいとかはない。
ただ選べ、というだけである。
しかし、選んだタブレットの色でその後の運命が決まってしまう。
我々は「選択」に関して認識が甘い。
由々しき問題だ。
なぜなら、実際は我々は常に、この「マトリックスのタブレット選択」と同じ状況を迫られているにも関わらず、テキトーに流してしまいがちだからである。
例えば私は今日、とある大手の醤油と国産大豆無添加の醤油を悩んで国産大豆の方を買ったが、たったこの程度の選択でも、のちのちドえらい違いや運命を引き寄せる。
今、その時にはそれが全くわからなかったり見えなかったりするが、いつか「ああ、あの時国産大豆無添加の醤油を選んだことがココにつながるのか」という日が来ることだけは漠然とわかる。
自身の下した選択の全ては必ずどこかに繋がるからだ。
あなたがそれを意識できようができまいがだ。
大半の人は意識できない。
日々のほとんどがルーティンで構成されていて、また、雪崩のような勢いと量の情報と多忙を極めた日常を強いられているからだ。
だから、今日のささいな選択がのちの運命を決めることがあるなんて思いもよらず、惰性で選択を繰り返す。
正確に言うと、「惰性で選択を繰り返す」を選択している。
そして、何か不都合や不条理に出くわした時、悲劇や苦痛に見舞われた時に「なんで私がこんな目に」と感情的になるのである。
無意識の選択だろうが、選択は分岐であり、分岐の先にはそれなりの次の選択肢があるのだ、必ず。
例えば、ラーメンを選択すれば、次の選択がインスタントか流行りの人気ラーメン店になるかもしれないが、パスタ屋は選択肢に現れなくなるように。
あなたの選択次第でその先に出会うものは決まってしまう。
多くの人が夢を挫折する理由もコレだ。
夢に近づくための日々の選択を一切していない、惰性で選択を繰り返していて、夢の実現に近づこうとしていないため、選択肢自体が現れないのである。
いいかね諸君。
デカい夢を叶えるには、今目の前の選択を確実に着実に自己責任で明確にしていく必要があるのだ。
例えば、大手メーカーの醤油か無名メーカーの国産大豆無添加醤油か、たったこの程度でも「私の夢、理想に近いのはどっちだ?」と考えて選択するのだ。
そこで「金持ちで健康に不安のない、人間関係に恵まれた将来を実現したい」と夢見ているなら、それに近いのは無添加国産大豆だろう。
添加物まみれの安い醤油は夢・理想から見たら距離がある。
近い方を選択するのだ。
みたいなことである。
今目の前の選択は、遠い未来のあなたの夢につながっているのだ。
もっと明確に意識するのだ。
で、マトリックスに戻る。
タブレットは赤か青しかない。
正解も何につながるのかもわからない。
でも、選択するのだ。
その選択が自分の未来を決めるのだと覚悟を決めて。
惰性ではなく、覚悟を決めて。
惰性の選択は惰性の未来を呼ぶ。
がんばろう。
おつかれ!!
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