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引き寄せの法則、思考の現実化について解説しています
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思い通りに引き寄せができないと思ったらどうぞ
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近所のお店の看板犬ここちゃん。
めちゃくちゃ人懐っこくてかわいい。
シベリアンハスキーのメスで１３歳だそうだ。
ちょっとした熟女というかおばあちゃんに近い年齢なのだが、まぁー素直で子供のように無邪気である。
猫に人の世界の言葉を投影させていた。
「まろちゃん、今日もお昼寝してたのー？」
「まろちゃん、宅急便屋さん怖いんだよねえ」
「このごはんはまろちゃんには豪華だったね」
みたいな感じで。
みたいな感じで。
いや、別にコレが悪いとかダメとかの話ではなくて。
実際猫の世界、犬の世界にはその世界特有の意思伝達方法があったり、言語に相当するものがあるんだよねえ。
というのは、言語ってのはそれを使ってる種の環境や肉体条件に合わせて発生するものだから。
例えばもし我々人間が四本の足で移動してて全身毛に覆われてたら、今使ってる言語を使いますか、という話だ。
四本足で移動すれば今より視界は低くなるし、逆に地面が近くなるんでそっちに寄せた言葉になるはずだ。
毛に覆われてることで衣服もいらない可能性が出てくる、となると、着るとか脱ぐなどの言葉が生まれてこないだろう。
食事の仕方も食器や地面から直接、手足を使わずにってことになるから、調理するとか箸などの概念が消えるだろうし。
まぁそんなん言いだしたらキリがないんだけど、人間には人間の、動物には動物の、植物には植物の言語や伝達方法があるんだろうな、と。
すなわち、同じ世界を生きてるようで、違う世界を生きているのだと。
しかし、それ突き詰めると、同じ人間だからって全員環境も感覚も違うわけですし。
あなたと私は違う世界を生きている、というのはまさに真実味を帯びてくる。
男と女は違う世界を生きている。
大人と子供は違う世界を生きている。
青森の人と鹿児島の人は違う世界を生きている。
私と看板犬のここちゃんは、ご近所同士だが、違う世界を生きているのだ。
そして、人間の感覚で思う「老犬」の感覚もきっと、ここちゃんは感じてないよなぁ、ってな話である。
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