昨日、TVのニュースでも報道されたのでご覧になった方も多いでしょう。



約500頭のイルカがひたすら北へ向かっていたというニュースです。





京都府京丹後市の経ケ岬沖合18kmということですが、下の地図をみていただくとわかりますが、原発銀座がすぐそこです。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%B5%8C%E3%83%B6%E5%B2%AC/@35.7896414,134.6501697,7z/data=!4m2!3m1!1s0x5fff08f1f2ee606d:0x7d608e2ac057830e?hl=ja
↑クリックでご覧ください


これほど多くのイルカが一斉に移動するのを目撃するのは珍しいということですが、何が原因なのでしょうか?



もちろんイルカは捕食動物なので、餌になる魚群が逃げていればそれを追いかけていきます。





ですが。。。。





ブログでは取り上げていませんでしたが、このところ地震の前触れとも言われているリュウグウノツカイが日本海側でよく上がっているのです。





島根)隠岐にリュウグウノツカイ 深海に異変か

http://www.asahi.com/articles/ASG2X4G6DG2XPTIB00F.html



大久保直樹2014年3月4日03時00分



 隠岐の島町卯敷の海岸で、深海魚のリュウグウノツカイが見つかった。確認した地元の自然公園指導員野津大さん(69)は、隠岐諸島で30年以上も自然観察を続けているが、リュウグウノツカイを目にするのは初めてという。



 野津さんによると、リュウグウノツカイは水深200~500メートルの深海に生息。全身が銀白色、深紅のひれが特徴で、世界各地の外洋に分布するという。



 2月23日午前7時ごろ、弱って海面に浮かんでいるのを近くの住民が見つけ、野津さんに連絡した。体長約140センチ。尾の一部が欠損しているため、180センチ程度と推測されるという。

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これ、海岸ですよ!?



もうひとつ。

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宮崎でもリュウグウノツカイ [宮崎県]

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/article/79509



2014年04月01日(最終更新 2014年04月02日 00時27分)





 人前に現れるのはまれで、生態も明らかではない深海魚リュウグウノツカイ=写真=が、宮崎県日南市の沖約3キロの定置網にかかった。3月31日に地元漁師が見つけ、同市の目井津港に揚げられた。

 体長は約3・3メートルで既に死んでいた。網は水深45メートルに仕掛けてあり、3人がかりで引き揚げたという。同県水産試験場によると、宮崎で発見の報告があったのは1991年以来。

 引き揚げた同市の水産会社社長、元浦亮さんは「太刀魚の化け物かと思った。30年以上、漁師をしていて初めて見た」。各地で発見の報告が相次いでおり、「どうか吉兆であってほしい」と願う水産関係者も。

=2014/04/02付 西日本新聞朝刊=

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こちらは宮崎沖ですが、、、





311の超巨大地震は東日本をいまだ東側へ引っ張り続けていることがGPSによる観測で明らかになっていますが、そうなると、その逆側の日本海側はどうなるでしょう?

バランスがおかしくなっていないでしょうか?



政府は南海トラフ地震と首都圏直下型地震の対策を固めるように指示を出しましたが、なぜか日本海側はガン無視です。



そこには、太平洋側のほうが事実上人も物流も多く、インフラも整っていることも無関係ではないでしょう。

工事をして投資するのに格好の場所なのです。



そして日本海側は出雲もありますが、旧日本原人が国譲りをした地であり、言ってみれば、もうその時点で用なしなのです。



実際、寂れているイメージがありますよね。。。だから原発が多い。



そこを巨大地震が襲ったら、止まっているとはいえ、原子炉内の燃料棒は大丈夫なんでしょうか?





奇しくも、太平洋の反対側のチリ沖でM8.2の地震が発生しています。津波も起こったようですが、いまのところ被害は特に報告されていません。

が、この地震も気になるところです。



なんらかの異変が、日本の海底で起きている・・・・そう考えておいたほうがいいかもしれません。

2050年の日本列島大予測 (晋遊舎ムック)











2億2500年前、地球上の生物の96%が死滅した史上最悪の大絶滅--ペルム紀の大絶滅



それでも生き延びた生物があったことで、いまの地球は生物や植物など生物があふれているわけですが、一歩間違えれば死の星となっていました。



これまで5回の大絶滅があったことは、このブログのスタートのきっかけでもある「人類滅亡大全」でも一章を割いて詳しく説明しています。



よろしければぜひお読みいただければと思います。





このペルム紀の大絶滅に関する新説がこのところさかんに発表されています。



たとえばこれ






速かった、といっても6万年かかってますけどね。。。



人類がようやく何かをやり始めてから今までの期間より長いかもしれません。





人類のスケールで考えると長いですが、地質学的には瞬間なのです。



そう考えると、現在の温暖化が原因はなにであれ、ゆったりジワジワと数千年、数万年かけて進行して人類だけでなく生物を滅ぼしていくことは充分考えられます。



元のネタに戻ると、微生物が滅ぼしたというのは、微生物が吐き出したメタンガスが温暖化を招いただけでなく、多くの生物がいた海水の酸性度もかえてしまったのです。



研究によれば、海水は二酸化炭素を大量に吸収する力がありますが、それも限度を超えると海水が酸性化し、水中生物の行動をおかしくします。



さらに魚達のいつくサンゴも死滅していきます。



さらに貝類などもその殻の構成が上手く行かなくなっていったり、ところによっては魚が住めない無酸素水域も出来たりします。





こうして、食物連鎖の一端であり、多くの生物が住む海が死ぬということは、その次に大陸へ影響を及ぼしていきます。海は浜辺や磯、そして河でつながっています。





「海で突如として大量発生した「メタノサルキナ(Methanosarcina)」として知られる微生物が、大気中にメタンを噴出し、海の化学組成と地球の気候に劇的な変化を引き起こしたとの新説が導かれたという。



 MITの研究者、グレゴリー・フルニエ(Gregory Fournier)氏は、火山噴火だけでは大量絶滅がそれほど速く進行した理由を説明できないが、噴火によってニッケルが自然環境に放出され、これが微生物の繁殖を促したのかもしれない、と説明する。」



これまで、この時期にはとてつもない規模で地上にマグマが噴き出し続けたとも言われていますが、それがトリガーとなってメタンを放出する微生物が異常繁殖して輪をかけたということです。





いま、地球ではもしかすると火山噴火よりひどい規模で大量の温暖化ガスやら有機的なガスや微粒子がばらまかれています。



とすると、これらをエサにする微生物が勝ち残り、増殖し始めることは充分に考えられます。





それは、ICPPの予測には盛り込まれていない未来図です。



さて、どうなりますか--


2050年の日本列島大予測 (晋遊舎ムック)













2050年の日本列島大予測 (晋遊舎ムック)








前身から血を噴き出しながら死んでいく致死率の高い「エボラ出血熱」。



主にアフリカで局地的にときおり流行するのですが、今回は



「ギニア保健省によると、同国では今年に入ってから122人の「感染疑い例」が確認され、うち78人が死亡、22人の患者から採取されたサンプルから、エボラウイルスが検出された。」



と大規模です。それだけではありません。もっとも懸念される局地から外への感染が確認されています。



「隣国のリベリアでは、エボラウイルスへの感染例が初めて確認された。」



隣の国へといつの間にか飛び火していたのです。



「国内での感染の広がりという意味では、過去にない規模の流行だ」と指摘。「MSFは近年発生したエボラ出血熱の流行のほぼ全てに関わってきたが、過去の事例は今回よりも地理的に限定されていたし、流行地域もより遠隔地にあった」と説明した。」





WHOによれば、ギニア国内のエボラが隣国へ拡大したのは初のケースだとか。



いまだ宿主や正体について謎の多いエボラ出血熱。



あまりの致死性の高さで発症した人間をすぐ殺してしまうが故に、これまで世界的な流行には至っていません。



が、これがもし、たとえば世界的な気象変動などでエボラにとって移動しやすい環境が整っていたとしたら?



つまり、宿主の動物の移動です。



そしてエボラが活性化しやすい温度や湿度もあるでしょう。





エボラ出血熱はWHOはもちろんアメリカのCDCも目を光らせていますが、あまりに急速に広がった場合はもう悪夢です。





もっともこわいのはこのエボラの拡散特化型というか普及バージョンが突然変異で出来てしまった場合かもしれません。。。。



エボラをもっと知りたい方は以下をご参考に


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