「キャッチボール」

(みらいいろ:回想録)


(二)

少し強めの風が吹く。

それに乗って、草と排気ガスの匂いが届く。

すぐ近くには大通りがあって、車が忙しなく行き交っている。

排気ガスの匂いは、割と強く、辺りに漂っている。

「げほっ…げほっ…!!」

隣でカナデが、酷く咳き込んだ。

「平気か?」

俺の問いかけに、カナデは苦しそうに笑いながら頷いた。

カナデは体が弱かった。

カナデとは中学の頃からの付き合いだけど、体育を見学していたところを何度か見た事がある。

季節の変わり目にも体調を崩して、学校を休む事もあった。

入院も何回かしている。

カナデ自身は、あまり自覚をしていない。

普通の生活は出来てるし、バンドも出来るから問題ないと本人は笑う。

もっと自覚しろって、俺は苦笑いしながら言った。
「キャッチボール」

(みらいいろ:回想録)


(一)

雨が上がった夕方近く、俺はカナデと散歩に出かけた。

バイトもスタジオも無い今日、俺は何となくカナデの家に行った。

着いてしばらく経ち、夕立が起こった。

窓から見える、雨に濡れた街。

夕立は一時的で、すぐに日が差してきた。

「散歩しようよ。」

そう言い出したのはカナデだった。

カナデは割と、出歩くのが好きな奴だった。

風に揺れる並木道を歩く。

木と一緒に、カナデの切り揃えた髪も揺れていた。

「夕立の後って好きなんだよね。」

不意にカナデが言った。

「空気が澄んでて、キラキラしてて。」

ちらりとカナデを見ると、その横顔は笑っていた。

カナデは、感じ取った事に素直な奴だった。

まぁ、だからあんなに人を惹き付けるんだろうけど。

好きなものは好き、綺麗なものは綺麗と、素直に言った。

少しだけ、カナデのその素直さと純粋さが羨ましかった。

「夕日が綺麗。」

前を見ながら、カナデは呟いた。

目の前には、沈みかけの太陽が、辺りを赤く染めていた。

「綺麗だな。」

そう俺は呟いていた。
こんばんは、琉堵です。

19日、木曜日。

結構悩んだ末、3時過ぎに、一人旅へ出発。

時間が時間だったので、本当は海が見たかったけど、また次回に。

とりあえず、いつもの道の駅まで。

その時点て、6時過ぎ。

帰りは暗くなりました。

運転中に、携帯に付けていた、プラトゥリの指輪が無くなっている事に気付く。

車の中には見当たらないので、立ち寄ったどこかで落とした模様。

この間のテント③の時は、amazarashiのストラップを落としたりと、地味にショック続き。

大切なものや、気に入ったものに限って、壊したり無くしたりする。

そんなこんなで、9時過ぎに帰宅。

20日、金曜日。

午後にバイトの面接へ。

家を出る時、松さんから頂いたネックレスが引っかかり、外れる。

物凄く焦りました。

せっかく頂いたものなのに。

時間が無かったので、慌てて拾って家を出る。

店に行くまで、異常な程に緊張。

面接中の方が、むしろリラックス。笑

ちなみに、某CDショップでした。

面接には、二人の店員さん。

向かいに座った店員さんのエプロンに、BUMPのニコルの缶バッチが付いていて、面接中、ずっと気になっていました。

結果は、採用なら1週間以内に連絡有りとの事。

帰りにKERAを立ち読み。

21日、土曜日。

本日、午前中に一番下の妹を皮膚科へ。

帰宅後、凡庸のチケットの予約電話。

なかなか繋がらなかったです。

ご一緒して下さる方が取って下さったので、一安心。

凡庸は初なので、楽しみです。

午後に、再び一番下の妹を病院へ。

今度は眼科。

行ったはいいけど、やってなかったという。

仕方ないから、そのまま帰宅。

何となく、部屋の掃除。

あ、ネックレスは直りました。

良かった。

28日のガリレオのライブが楽しみな、今日この頃です。