
佐紀 (あなたは私を縛りすぎ 五十鈴姫を軽く扱いすぎ 私は武さんの所へ行きます)

佐紀 (それでもなお、私を縛りつけるおつもりなら、ヤマトで私を捕まえたらいい)

神武 「君はこれを読んだのか?」
五十鈴 「いいえ、それに書いてあることは知らないけど、彼女は岩長姫のところへ行くって言ってたわ」

神武 「何故止めなかった」
五十鈴 「止めたわよ、一応。 いなくなったって知ったら、あんたが暴れるんじゃない?って」

五十鈴 「まぁ、決意は相当固いようだったし…あなたのためでもあるんじゃないの?」

神武 「昨日、私の所に来たあと…雪加の所へ行ったらしいじゃないか」
神武 「…どういう事か説明しろ」




