海鳴 (153) | 暴走列車が通過中

暴走列車が通過中

歴史人物をイラスト化したりしています。
弥生時代・神武天皇紀『海鳴』は完結いたしました。

言いたい放題の日記も随時更新中。

最近は「どうぶつの森」ネタ多め。


佐紀 (あなたは私を縛りすぎ 五十鈴姫を軽く扱いすぎ 私は武さんの所へ行きます)


佐紀 (それでもなお、私を縛りつけるおつもりなら、ヤマトで私を捕まえたらいい)



神武 「君はこれを読んだのか?」
五十鈴 「いいえ、それに書いてあることは知らないけど、彼女は岩長姫のところへ行くって言ってたわ」


神武 「何故止めなかった」
五十鈴 「止めたわよ、一応。 いなくなったって知ったら、あんたが暴れるんじゃない?って」


五十鈴 「まぁ、決意は相当固いようだったし…あなたのためでもあるんじゃないの?」


神武 「…」


神武 「…お前こそ…」


神武 「昨日、私の所に来たあと…雪加の所へ行ったらしいじゃないか」

神武 「…どういう事か説明しろ」


五十鈴 「あら、私の事も気になりだした?」


神武 「仮にも婚約者だ!夜に他の男の部屋に行く事を許せるわけがないだろう!」


五十鈴 「……雪加さんに聞いたらいいわ。それに、彼の部屋にいたのは、ほんの数分よ」

神武 「…」