息子を納骨してから犬の散歩をしながら、お寺にいる息子に会いに行くのが日課になってました。


ほぼ、毎日、息子に会いに行ってお話して。



そんな日が1年弱続いた頃、再び妊娠しました。



誰かが

『2人目は強い』

と言っていたので、この子は大丈夫!と思いました。


すぐに病院へ。


息子に奇形の疑いがあると診断されてたあの日以来の病院。



息子の事がトラウマで別に病院は何も悪くないのに何だか来たくなかったのですが、やっぱり良い先生なのでここに来ました。



私の計算では6週ぐらいで、前回はこのぐらいで胎芽が見えたから、今回も見えるかなと思い診察へ。


しかし、小さな胎嚢のみ。


先生は『4~5週ぐらいでしょう。また来週来てください。』と。


おかしいなと思いながらも

『ただ、排卵日がズレただけかなぁ』

と思い帰宅しました。



一応、胎嚢確認できて妊娠してるしと思い、職場と家族に報告。




息子が戻って来てくれた!と思って嬉しかったです。



iPhoneからの投稿
息子はりっぱな骨をたくさん、残してくれました。


小さなビンに入れ、お線香とお水とお花を飾るコーナーをリビングに作りました。


毎日、お線香をあげるのか、私たちの習慣でした。



しかし、しっかりお寺で供養していないことと、このまま納骨しなくていいのかと考えました。


旦那と水子供養と納骨してくれるお寺を探しましたが


○○教じゃない人は無理。

とか

檀家さんじゃない人はダメ。

ばかり。



どうして供養するのにそんなルールがあるのか、無宗教の私には全く理解できません。



お寺やお坊さんは大切な人を亡くした人の気持ちを汲んで供養してくれるものだと思ってました。



もう供養する所がないと思っていましたが、近くの旦那のおばあさんが眠っているお墓のお寺が水子供養をしているというので直接行ってみました。



少しお話を聞いてみたいと言うとお坊さんが出てきてくれました。



供養してくれるのか?

納骨をした方がいいのか?



このふたつを聞くだけなのに涙が出てきてしまいました。



私は泣いていてしっかり話を聞けていなかったのですが、お坊さんは丁寧に供養をする意味、納骨する意味を旦那に説明していました。



最後にお坊さんは優しく

『お空に返してあげましょう。お空でお友達と遊ばせてあげましょう。』


その言葉でここなら息子を預けてもいい。と思い、後日、供養と納骨しました。



納骨はたくさんのお友達と一緒なので、いずれお骨を返して欲しいと言っても無理なのは少し悩みましたが、お友達と一緒なら淋しくないかなと思い、お願いしました。



お友達と仲良くね。

さみしくなったらいつでもママの所に遊びに来てね。

ママもいっぱい会いに行くからね。







iPhoneからの投稿
息子を出産してすぐの診察で先生に息子の状況を説明してもらいました。


この時の先生は男性の若い先生。



『赤ちゃんは脳のほとんどが外に出ていました。無脳症に近い状態です。皮膚一枚で覆ってた状態だったので、あのままお腹にいても何処かに頭をぶつけた時に皮膚が破けて脳が出てきて子宮内で死んでいたでしょう。
本当だったら、もっと妊娠初期に流産してしまうような奇形です。
ここまで育ったのは奇跡だと思います。
赤ちゃん、がんばったね。』



先生の

『がんばったね』

という言葉がとても嬉しかったです。



息子を褒めてもらって嬉しくない親はいないですよね。


先生は

『今回のことは事故にあったようなもので不育症ということも考えにくいです。遺伝子の検査も必要ないと思います。妊娠初期に飲んだ薬も胎児に影響があるような薬ではありません。』


先生はとにかく、私のせいではないということを説明してくれました。


おかげで気持ちが少し、前向きになれました。




息子は私たちに可愛い顔を見せるためにがんばってくれたのかな?


前に初期流産した時、私が不妊症かも?不育症かも?って悩んだから、そうじゃないよ。っていうために頑張って大きく育ってくれたのかな?



ありがとう。


もっと、触れ合えば良かった。

もっと、抱っこすれば良かった。


ごめんね。ごめんね。ありがとう。



iPhoneからの投稿